作る前に読んで欲しいデザイン術最新記事
- 2022.08.09:リーフレットを印刷するだけなのにイラストレータは必要か?デザイナーが解説
- 2021.08.20:LINEのロゴ色に店舗のチラシやバナーデザインを合わせるべき?
- 2021.08.10:お客様だけでなく、社内にも影響を与える販促物
デザインデータのバックアップ方法 〜その2〜
クラウドの活用の仕方を知りたいのですが。
前回、デザインデータのバックアップ法のうち、DVDやBlu-rayといった光ディスクに関して、紹介しました。
今回は、クラウドについてです。
DropboxやOneDriveといったクラウドを光ディスクへの保存と併用している方がいらっしゃるとのことで、私はGoogle Oneの2TBを契約し、進行中の案件フォルダを同期することにしました。
これならどこでもフォルダを確認することができるので、作業がいつでもできます。ただし、いつでも、どこでもということはつまり、旅行先でも仕事に追われてしまうのがよいのか、悪いのかはまた別の話です。
というわけで、バックアップの構成をまとめてみました。
自動でバックアップを取ることができるのが便利だと思います。私の場合、手動だと、つい面倒になってしまうからです。
DVDにバックアップする作業も自動でできないか探してみたいと思います。
(2019年現在)
<つづく>
デザインデータのバックアップ方法 〜その1〜
データのバックアップの仕方を迷っています。
前回、5年分のデータが入っていた外付けハードディスクが壊れてしまったお話を紹介しました。
これを機にバックアップの取り方をWEBで検索したのですが、ワードやエクセルなど軽いデータを扱う事例ばかりで、重いデーターを扱うグラフィックデザイナー向けのバックアップの事例が全然出てきませんでした。
ということもあり、前回に引き続き、デザインデータのバックアップについて、今回も取り上げたいと思います。
前回、「皆さんのバックアップの取り方を教えてください!」と投げかけたところ5名から返信をいただきました。
5名ともバックアップを取る媒体を使い分けているとのこと。
・外付けハードディスク
・DVD、Blu-ray
・USBメモリ
・クラウドストレージ
案件の進行に合わせて、それぞれに取っているようです。
予想外だったのが、DVD、Blu-rayです。
私もかつては、作業が完了したデータをCD-ROMに移し変えていたのですが
・上書き保存できない
・容量が少ない
これらの理由で、徐々に使わなくなってしまいました。
しかし、DVDやBlu-rayであれば、容量も大きいので、何年もの間、リピートがないクライアントのデータは、DVDやBlu-rayのメディアに移すのも一つの手だと思いました。
調べてみると、ハードディスクは衝撃に弱く、USBメモリなどのフラッシュメモリは自然放電によるデータ化けをするようで、長期保存にはシンプルな媒体の「光ディスク」が比較的向いているようです。
詳しくはこちらを参照ください。
http://www.pasonisan.com/pc-optical/dvd-life-hokan.html
(2019年現在)
<つづく>
危機は突然!バックアップ問題 〜その3〜
バックアップの方法は何か一番よいのでしょうか?
外付けハードディスクの突然の故障で、データ救出のために結果的には20万円の出費がかさんでしまいました。
幸い、現在進行中のパソコン本体に入っているデータは無事でしたが、もうこんなことは二度とごめんです。
この痛い経験を機に、バックアップの取り方を見直して二重三重にバックアップをしようと心に誓いました。
現在、私のMac本体にはタイムマシンという自動バックアップ機能があるので外付けハードディスクにバックアップをとっています。
デザインが完成したデータを別の外付けハードディスクに退避していたのですが、これにもバックアップを取らなければいけないのです。
対策を考え、下記のように対策を講じました。
バックアップ方法を調べてみるとクラウドやNAS、RAIDといった方法がありますが、迷っています。
そこで、皆さんはどのようなバックアップのやり方を講じているのか聞いてみたいと思いました。
もしよろしければ、お聞かせ願えませんか?
今回はデザインとは少し違った趣向でお届けしましたが、デザインを作成するにはデータが「命」です。
突然ハードディスクは壊れます。
「少し調子が悪いかな?」と感じている方は現在、大容量のハードディスクの価格も下がっているので、早めの買い替えが絶対オススメです。