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手渡す相手によって名刺のデザインを変える 〜その88(1)〜
名刺はいつも同じものでよいと思っていました。
このブログの読者の皆さんの中で、 ご自身で名刺を作成したことあるという方はどれくらいいらっしゃるのでしょうか?
名刺交換の際、自作名刺をいただく機会はよくありますが シチュエーションに合っていないと思うことがあります。
例えば、「仕事で初めて対面するお客様」や 「セミナー会場や勉強会」といった場合。
これらは、同じ名刺交換とはいえ、交換する目的が違います。
この違いを理解して名刺を作ることによって、交換する相手の反応も異なってくるのです。
HAT TOOL DESIGNでは、名刺のデザインを依頼された際、「どのようなシチュエーションで名刺交換するのか?」をお客様にお聞きします。
名刺は大きく分けて2種類あります。
・ビジネス用名刺
・営業用名刺
ビジネス用の名刺交換のシチュエーションは、 先述した「仕事で対面するお客様」にあたり、初対面でもある程度は、相手を認知していることが 前提となります。
一方、営業用名刺交換のシチュエーションは、 先述の場合の「セミナー会場や勉強会」など、不特定多数の初対面の方に自分を認知してもらったり、アピールすることが目的となります。
したがって「ビジネス用」と「営業用」は名刺を作る目的が違うのです。
<その88 つづく>
チラシは2、3回配ってこそ 〜その87(2)〜
反応がないチラシは、まったく別のデザインに作り変えるべきでしょうか。
せっかくチャレンジした折り込みチラシもまったく反応がないとなると、 気持ちも萎えてしまいます。
反応がないことにも必ず理由があるはずなので、分析して次に繋げてください。
折り込みチラシの場合、1回限りではなく、定期的に配布することで認知度が上がるので、続けるほど効果が出ます。
対策を紹介していきましょう。
定期的に配布するとはいえ、内容は毎回変えたほうがよいか、同じでよいか、どう思われますか?
チラシの内容にもよりますが、新店舗などのチラシは 当たり続けるまで(半年以上は)配布するものと言われています。
考え方としては、 5万部を折り込みチラシとして配布した場合、 新規店舗を5万世帯のすべてが知るということはありません。
「きっとなんらかの理由で、見落としている人がいる」という考え方で配布するのです。
さすがに半年後の折り込みチラシのキャッチコピーは「新規オープン」ではなく、「グランドオープン」とするほうがよいかと思います。
新規オープン以外の一般的なチラシは、 2、3回は同じものを配るといわれています。
それも先ほどと同じ考え方で、見落としているかもしれないということと 、 気になっていたけど買いそびれた人がいるかもしれない からです。
同じチラシなのでしつこいのではないかなどと思いがちですが、少しくらい図々しい気持ちの方がいいのだと思います。
チラシは2、3回配ってこそ 〜その87(1)〜
新聞折り込みにトライしたのに反応がまったくありません。
先日、お客様から「ご自分で制作したチラシを 新聞に1万部も折り込んで配布したのに 全然反応がなかった」 という話をお聞きしました。
全く反応がなかったとは、何とも残念です。
どんなチラシだったのか、実際には見せていただけなかったのですが、反応がなかったので1度だけしか折り込まなかったとのこと。
確かに、反応がなければ、 気持ちも萎えてしまうでしょうし、それ以上は折り込んでも無駄なのではないかという思いも出てくるでしょう。
しかし、せっかくお金をかけて配布したのだから、反応がなかったからと言って、何の成果もなかったことにするにはとてももったいないと思います。
反応がないのは、ないなりに、必ず理由があるのです。
なぜ反応がなかったのかを分析して、次に繋げなければ、捨金になってしまいます。
折り込みチラシの場合、 定期的に配布することで認知度が上がるからです。
ぜひ、チラシの内容と反応率を分析しながら、チラシを配布してください。
<その87 つづく>