会社概要を制作するデザイナーのマナーとは?

こんにちは。女性デザイナーの松田です。

会社概要の一般的な内容でよく載っている情報として、社長の挨拶、事業内容、企業理念、沿革、設立、売り上げ、所在地などの基本的なものがありますよね。

 会社の情報は必要!でも…

会社の情報としては分かりますが、このまま載せたのでは読み手としてはあまり面白くないものですよね。その退屈な読み物を最後まで読ませる工夫をすることがデザイナーのマナーとして必要になるのです。

どんなマナーがあるのか…というと、これらの情報を載せることの目的を考えてみます。

・私たちは真面目に取り組んでいます。

・私たちの商品を買いませんか。

・私たちに投資をしませんか。

・私たちは大きな将来の目標があります。

・私たちは怪しい物ではありませんよ。

のようなことが会社概要の目的としてあげられると思います。

 デザイナーのマナーとして必要なことは?

このような事を、会社概要を見る人に明確に理解してもらう手っ取り早い方法は写真を載せることです。

・真面目に仕事に取り組んでいる社員の様子

・具体的にどんな効果があるか分かる商品の様子

・会社の歴史

などです。

また、写真で難しいところは

・数値のグラフ化

・地図

・イラスト

をいれて読みやすくするのもマナーと言えるでしょう。

 文章にも工夫が必要!

1603pamphlet-3それでも、最後まで読んでもらうには文章もひと工夫が必要です。会社から提供されるテキストは、多かったり、少なかったり、会社として伝えたいことが分かりにくかったりする事があるのです。

そんな場合は、テキストの編集もデザイナーの仕事になります。写真や、ページの余白との関係によって、読みやすい適度な文章量というもの決まってくるでしょう。

その辺のバランスを考えるのもデザイナーのマナーだと言えますね。つまりは情報を一方的に「伝える」だけでなく、読み手の心と「つながりを持つ」「共感する」という意識を持って作ることが大切になってきます。

 

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