誤字脱字を発見!誰のせい? 〜その117(2)〜

間違いを防ぐためにはどうすればよいでしょうか?

前回は、製作物を納品後に誤字脱字が発覚し、責任の所在はどこにあるのかについて、検証しました。

今回はその対策をご紹介します。

 

今までの経験上、製作にライターさんが関わっていると文字校正を意識的にやっていただけますが、関わっていない場合は、デザイナーの責任になりがちです。

 

それを防ぐためにも、入稿前にクライアントや制作に関わっている方々に「確認してください」と「一声掛ける」ことが大切だと思います。

 

それだけで、「文字校正」という作業が意識化され、それぞれに責任が発生してきます。

 

もちろん、デザイナーも責任を持って確認しなければなりませんが、クライアントからもらったもともとの原稿がそもそも間違っていた場合には、デザイナーが気づくことは困難です。

 

「一声掛ける」というと、単純ですが、デザイナーが責任を負うことにならないためにも、最後の最後まで、関わった方々にも

しっかり確認してもらいましょう。

 

 

 

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