スマホ等で撮った写真をカタログに載せる時、必要データのサイズ計算とは?
こんにちは。女性デザイナーの松田です。
デジカメやスマホで撮った写真をカタログに載せたい時に、どのようにして写真データのサイズを計算すれば良いのでしょうか。
その方法を知っていることは、とても重要なことなのです。
一般的な印刷物について
一般的なカタログを含めたチラシなどの印刷物に必要な解像度は、350dpiになります。
この解像度が350dpi以下で印刷してしまった場合、無理やり拡大されてしまうので、画像がボケて印刷されてしまうことになるのです。
デジカメやスマホで撮った写真について
デジカメやスマホで撮った写真をカタログに使う場は、どのくらいのサイズで使えるのか、それは計算式により知ることができるのです。
この計算式を知っておくととても役立つことになります。
どのような計算式なのか
ピクセル数÷350(解像度)×2.54(1インチ)
例えばiPhoneで撮った写メだと横2448ピクセル、縦3264ピクセルの場合。
横 2448÷350×2.54=17.77cm
縦 3264÷350×2.54=23.69cm
横17.77cm×縦23.69cm以内の大きさなら、印刷してもボケずに印刷されるサイズになるのです。
この計算式を知っておくことにより、印刷に使える目安が分かるのでとても便利です。ぜひ活用してみてください。
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