ショップカードに記載する内容
ショップカードには何を書けばよいのでしょうか?
今、とあるレストランのグランドメニューをはじめ、ドリンクメニュー、ロゴ、ショップカードなど店舗のツール一式をデザインしている真っ最中です。
先日、ようやくショップカードを印刷に回しほっと一息。
ショップカードを作成するにあたって、店のオーナーと打ち合わせをしましたが、「ショップカードには、何を書けばよいのでしょうか?」と質問されました。
この質問は、実はショップカードを作成したいと依頼されるほとんどのオーナーから受けます。
名刺とは入れ込む内容が少し異なるからでしょうか。
このような質問を受けた際は、下記のような優先順位で記載する内容をお答えしています。
店名はもちろん必要ですが、それ以外に、
1、地図
1、電話番号
2、営業時間
2、定休日
3、住所
まずは、店舗がどこにあるのか場所を知ってもらい、電話で予約や問い合わせをしやすいように、地図と電話番号は目立つように記載します。
その後は、営業時間と定休日です。
店が閉まっている曜日や時間に来店していただいたり、問い合わせをしていただくと、お客様に申し訳ない上に、与える印象も悪くなってしまいます。
住所は地図があるので、優先順位は低めに考えています。
その他は、ホームページやメールアドレス、店のロゴや、代表メニューの料金など、来店してもらうことを目的としたショップカードの場合は、優先順位はぐっと低くなります。
例えば、LINE@への登録へ促したい場合は、QRコードは大きく記載する必要があり、チラシのように商品を知って欲しい場合は、メニューの料金を載せることもあります。
基本的には、ショップカードが店舗以外の場所に置かれる場合や、友達から受け取る場合を想定し、「店の基本的な情報が分かる」ことを念頭においています。
ショップオーナーも案外、知っているようで知らないことなので、参考にしてください。