口下手・無口が営業を上手くする方法。おすすめな3つの営業ツールを紹介
口下手・無口が営業を上手くする方法。おすすめな3つの営業ツールを紹介
こんにちは。
女性目線のデザイン専門ハットツールデザインの女性デザイナーの松田です。
さて今回は、「口下手や無口が営業を上手くする方法。おすすめな3つの営業ツールを紹介」という内容をご紹介したいと思います。
YOUTUBE動画もアップ予定です。準備ができましたらこちらに掲載しますね。
口下手・無口なタイプだけど営業を少しでも上手くなりたいという方へ
さてそれでは「口下手・無口だけど営業を上手くなりたい」と思っている方のために
「少しでも上手に営業ができる」というテーマでお届けしたいと思います。
私もそうでしたが、口下手・無口タイプだと営業トークやセールストークのやり方を勉強してもなかなか上手く実践できないですよね。
実は私がかつて会社勤めのデザイナーだった頃、口達者な人材が集まる広告代理店での打ち合わせのときに「説得力があるように話さなければ」「変なことは言えない」という思いから気遅れして一言も話せなかったり、お客さんの前でプレゼンしても緊張して支離滅裂。上司に何度も怒られた経験があります。そんな自分をなんとかしようと思い、話し方教室に1年ほど通っても変わりませんでした。
口下手でも資料を見ながら説明したら上手くできた
そんなある日、私自身がプレゼンする資料を自分で作る機会がありました。なるべくプレゼンのときに発言しなくてもいいように自分の説明したいことや、質問されそうなことを事前に予測して台本のように順番に並べました。
プレゼン当日、作った資料をお客さんに配布。ほとんど全員が私の作った資料に目を落とし、私の方に視線は向いていません。また意識も資料の方に向いています。私の緊張はずいぶん和らぎ、資料を読むだけでした。
無事プレゼンが済み、私のデザイン案で成約できたのでした。
資料も何もない状態で説得力があるように話すのは至難の技。またお客さんの視線や意識が自分の方に向いていると思っただけで緊張してくるものです。
でも、言いたいことを事前に資料にまとめて配ることで、お客さんの意識や視線は資料に向いているので緊張はずいぶん減ります。また、資料には自分が言いたいことを詰め込んでいるので説得力が増すのです。だから資料を読むだけで営業が上手くいくようになるんですね。
口下手や無口なタイプの人が気遅れや緊張せずに営業するには、台本のような営業ツールが必要だと自分自身の経験で思いました。
口下手・無口タイプが緊張せず、楽に営業できる3つの営業ツールを紹介
ここから私を含めお客さんにも好評だった口下手・無口なタイプが気遅れや緊張をせず上手く営業ができた3つの営業ツールをご紹介します。
口下手・無口タイプへおすすめ営業ツール【その1.チラシ】
チラシといっても単に商品名やスペックが書いてあるだけのカタログのようなチラシではありません。
説明したい順番に文章や図がレイアウトされているチラシです。
下記は私がデザインした学習塾のチラシの実例です。きっちりデザインをされてなくてもご自身でワードで作ったチラシでも構いません。大事なのは説明したい順番にレイアウトしてあることです。
塾の先生方は説明会にきた保護者の方に、このレイアウトの順番に沿って説明をされています。あらかじめ文章の横に表や図を載せているので、改めて図を書いて説明する必要はありません。
また説明したい順番にレイアウトされているために読んだだけでわかりやすいので、新聞折込チラシとして宣伝にも使えて、しかも反応率が高いんです。
チラシは営業をする際のご自身の台本としての役割と、さらに新聞に折り込んだり、ダイレクトメールとして郵送したり、ポスティングしたりしやすいアイテムとして活用できるので便利です。
口下手・無口タイプへおすすめ営業ツール【その2.パンフレット】
パンフレットはチラシよりも情報をたくさん載せることができるので、チラシに興味を持った方へチラシで説明しきれなかった詳しい情報を載せておきます。
パンフレットの内容はチラシを元にして、さらに情報を付け加えて作ることができます。基本はチラシと同様に説明したい順番であることが重要です。
パンフレットを読む人は詳しい情報を知りたがっています。口下手・無口タイプが詳しい情報を分かりやすく話すことは、ずいぶんレベルが高いですよね。だからこそ「詳しい情報はパンフレットを読んでくださいね」とひとこと言うだけで説明をパンフレットに任せることができるのですね。
口下手・無口タイプへおすすめ営業ツール【その3.ホームページ】
ホームページは無限に情報を載せられるのがメリットです。チラシやパンフレットの情報や載せきれなかったさらに詳しい情報、自社・自店のことも紹介することができます。
だからこそ、話さなくても知ってもらいたいことを詳しく伝えられる営業ツールなのです。
また、最近ではチラシを見た人が検索してホームページを確認する傾向があります。そういう意味ではホームページは営業マンとして機能するので、口下手・無口タイプこそがホームページを作り、そこにたくさん情報を載せておくことで上手く営業するツールになるのです。
今回のまとめ
さて今回は口下手・無口タイプが営業を上手くする方法として3つの営業ツールを紹介してみました。
- チラシ
- パンフレット
- ホームページ
口下手・無口タイプだからこそ、営業ツールに代わりに説明をしてもらうことがポイントになるんですね。
最後に、これら3つの営業ツールの成約率を高めるコツを教えします。それは「顔写真を載せる」こと。
「自分の顔を載せて見たい人がいるのか?」「恥ずかしい…」などと思われるかもしれません。でも、顔を載せることで相手に親近感や安心感を与えられるのです。
例えば、先ほどご紹介した学習塾の説明会の新聞折り込みチラシには、教室長の顔写真を載せています。このことで説明会に訪れた保護者は、チラシに載っている人に説明をしてもらえるため、緊張が和らぎます。初対面でも気軽に雑談になりやすく、相手から質問されることが多いのだそうです。塾側も一方的に説明しなくてよいため、説明会は和やかな雰囲気になり入塾が増えたのでした。
顔写真を載せることに抵抗があるという方もいらっしゃるかと思います。その場合は、全身写真や遠くから撮った写真にして顔を小さくするのも手です。顔の写真を載せるだけで、効果が結構あるので口下手・無口タイプの営業の助けになるので、載せないという手はないですよね。ぜひ頑張ってくださいね。
当ブログではこれまで、口下手・無口タイプの様々なご職業のお客さんのチラシやパンフレット、ホームページなどを制作してきました。
女性デザイナーだからこそのきめ細やかな目線で客観的に提案をさせていただき、営業が上手くいくような女性目線のチラシやパンフレット、ホームページなどを制作しています。
制作をする際には女性デザイナーが直接お話をお聞きしてデザインを制作しますので、口下手や無口タイプの方のニュアンスや言わんとする言葉をくみ取り、デザインの構成を組み立てていきますので、上手く伝えられなくてもご安心いただけます。
もしご自身で「作るのが難しいな」と思ったら、女性デザイナーの松田にご依頼くださいませ。