差がつくデザインの技メルマガバックナンバー
こんにちは、女性デザイナーの松田です。
チラシと同じように配布しがちのリーフレット(折りチラシ)。
実は違うんです。リーフレットだからこその配布方法について
解説しています。
チラシと一緒じゃない!リーフレットの配布方法
同じ1枚の紙から作るリーフレット(折りチラシ)とチラシ。
それぞれ効果を出すためには配布方法も肝心です。
ですが、ネット検索してもチラシに関する配布方法ばかり表示されてしまうので、
リーフレットの配布方法も一緒でいいのかというと違うんです!
理由としては、
リーフレットとチラシではデザインと構成が違ってくるからなんですね。
チラシは「折らない」ことを前提にした構成にして、全面にデザインをしています。
だからパッと見て何のチラシであるかが直ぐ分かるため
のデザインをしています。
一方、リーフレット(折りチラシ)は、
折ることで、サイズが小さくなりページができます。
ページができるということは「ページを開く」のに一手間かかります。
例えば、二つ折りだと4ページ、三つ折りにすると、6面=6ページできますので、
チラシよりもページがあるせいで、情報量も多くなります。
考え方としてはパンフレットや本と同じようなものと言ってもよいでしょう。
そのためリーフレットとチラシでは役割が違ってくるんですね。
だから、チラシと同じようにポスティングや手配りなど、
不特定多数に配布すると効果があまり上がらないのです。
リーフレットの最適な配布方法とは?
一言添えて一人一人にリーフレットを手渡しする
例えば、新規のお客様のにもっと知ってもらう役割として、
「他にもこんなことやっています」と言いながら相手に手渡ししたり。
例えば、飛び込み営業をして、
「近くでこんなサービスを始めましたので、リーフレットを見てもらえませんか」と
言いながら置いてきたり。
一言はそれぽいことを添えて、
まずは一言添えて一人一人に渡すことができれば、
リーフレットを読んでもらえる確率は増えるでしょう。
同梱する
商品の発送時に新商品や類似商品の案内をリーフレットにして
同梱する。
リーフレットはチラシと違いページがあるぶん、
情報量が多くなります。
だからこそ、不特定多数にばらまくように配布する方法は
あいません。
一方、説明の補足的な役割としても活用できますので、
サービスや商品を深く知ってもらうためにはとても有効です。
だからこそ、一人一人に一言添えて渡すことがオススメです。