差がつくデザインの技メルマガバックナンバー
こんにちは、女性デザイナーの松田です。
リーフレットを作りたいけど、どれくらい作成料金がかかるのだろう?と思う方は多いです。
また、見積もりをもらったけど、果たしてこれが妥当な料金なのか?
単なるリーフレットのデザインを作成してほしいと一口で言っても、実は集客もしたかったり、商品を魅力的に伝えたかったり本来のご要望は様々です。
累計750件ものデザインを作成してきて、さまざまなお客様と話したからこそわかるお客様のご要望。
ここでは、お客様のご要望別にリーフレットの作成料金の違いをまとめてみました。
ご自身がどのプランに当てはまるか参考にしてみてください。
ご要望別プラン
完全データがある場合
完全データとは、テキスト原稿や写真・イラストが用意されていることです。さらに、レイアウト(文字や写真の位置)が決まっており、文章の内容も決まっている。ワードなどでレイアウトしているデータがあるということです。
要望は装飾をして見栄えをよくしたい。キャッチコピーを目立つようにしたり、文章を読みやすく整える。写真を明るくしたり色調整をするなど。
デザイナーとしても色つけや飾りなどの見栄えをよくして、印刷用データを作成するのみですので比較的作業は楽になります。
この場合、個人事業主(フリーランス)のデザイナーでも対応可能かと思います。そのような方を探すにはランサーズやクラウドワークスといったクラウドソーシングのサービスにご相談されることをお勧めいたします。
料金の参考までにランサーズでは、A4の三つ折りリーフレットのデザインが27,000円の作成費で5件ものデザインの提案がきております。
デザインの質・レベルはピンからきりですが、複数のデザイン案を見て選べるのがとてもいいと思います。
ただ、料金が安すぎると提案数が少なく、デザインのレベルも低くなってしまうので注意が必要です。その場合、似たような依頼を見て料金を決められるのが良いかと思います。
また完全データがある場合は、依頼者の方のご要望が明確なのでクラウドソーシングのメッセージ機能を介して指示をしても行き違いが少ないかと思いますので、参考にしてください。
デザインと集客も兼ね備えてほしい場合
一般的なデザイナーは残念ながら集客の知識はほとんどありません。きれいなリーフレットのデザインを作成することはできるのですが、「集客」もしたいとなると話は別です。集客の知識も兼ね備えたデザイナーを見極めて選定することが重要になってきます。(ちなみに私どもハットツールは集客の知識も兼ね備えたデザイナーの部類に位置しております)
どのようなターゲットに向けた内容なのか?
どのようなシチュエーションで配布するのか?
見た人にどのようなことをして欲しいのか?
などを、リーフレットを作成するデザイナーと打ち合わせをして、これらを決めてデザインしていきます。
そのときにデザイナーから客観的な意見や提案を取り入れながら、二人三脚で作成することがオススメです。
またその場合は、デザイナーと対面での打ち合わせができるところを選ばれた方が良いと思います。
料金的には私どものハットツールデザインのサービスを例に出すと、
【A4サイズのリーフレット作成】打ち合わせ〜デザイン作成〜納品まで含まれています。
1000枚数の場合(デザイン+印刷プラン) | デザインデータお渡しプラン | |
---|---|---|
二つ折り | 99,400円 | 121,000円 |
三つ折り | 101,100円 | 126,100円 |
デザイン+印刷プランと、デザインデータお渡しプランの2種類があります。デザインデータお渡しプランはすぐに印刷できるデザインデータをお渡しします。
上記の金額を基準に、値段の高い安いをご検討いただいた方が良いかと思います。
商品やサービスの想いを伝えるリーフレットを作りたい場合
この場合は、デザイナーと直接打ち合わせをして想いを伝えることが重要になってくるのですが、デザイン業者の中には電話オペレーターに要望を伝えるようなシステムになっていたり、デザイナーではなくディレクターや営業と話をしてニュアンスが通じなかった…ということもあるようです。
打ち合わせ方法をきっちり確認してデザイン業者を選定されるのが良いかと思います。
(ちなみに私どもハットツールもデザイナーが直接対面で、遠方の方はお電話でお打ち合わせをさせていただいております)
女性デザイナーが直接お話をおうかがいしてデザインをお作りします
ハットツールでは女性目線のリーフレットを制作しています。ご自身で作るのが難しければお気軽にご相談くださいませ。