差がつくデザインの技メルマガバックナンバー

こんにちは。
女性デザイナーの松田です。

さて、今日は
チラシのデザインが
「いまいちまとまらない…」という方、
この方法はいかがでしょうか?

画像に優先順位をつけて
それに沿って大きさを変える
内容も伝わりやすく
まとまったデザインになるんです。

このことを「ジャンプ率」といいます。

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極端にサイズの差をつけるとジャンプ率は高くなる
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下のA、B、Cと四角形が2つずつ並んでいますが、
この中で一番インパクトのあるレイアウトは
どれだと思いますか?

デザインのジャンプ率の比較
答えは「C」なんです。
大小の差があるほどインパクトがあるように感じます。
すなわち「ジャンプ率が高い」といいます。

このことは、
チラシのデザインでも使えます。

下は新規オープンのお店のチラシです。
A案とB案を比べてみてください。

居酒屋の新規オープンのチラシデザイン

A案の写真サイズには差があまりありません。

B案は上部の店内の写真をどーんと大きくして
下の3枚とサイズに差をつけました。

両案を見比べると
B案の方が見やすくて
A案の方は、どの写真から見たらよいのか
混乱しませんか?

(肝心な店内の雰囲気や、お店の特徴は目に入らず
ビールの無料券ばかり目に入ります…(・・;)

また、A案の方が写真のサイズに変化が少ないので
退屈に見えますし、B案と比べてインパクトも
少ない感じがします。

B案のように、どーんとメインの写真があると
目線が混乱しないですし
チラシのレイアウトもメリハリがついて
インパクトがでますね。

すなわち、印象に残るということなんです。

写真の大小をつけただけで
こんなにも見る人に与える印象は違ってくるんですね。

・優先順位をつける
・サイズの大小をつける

取りあえずこの2つを意識して
一つ上のチラシのデザインに
向かって頑張ってくださいね!

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