差がつくデザインの技メルマガバックナンバー
さて、今回は
チラシを見るときの目の動きです。
私の場合、目の動きを考えながら
チラシをレイアウトしていくので
「チラシデザインの枠組み」
と言っても過言ではないほど
目の動きは重要になってきます。
基本的な目の動きは、
チラシの文字の向きによって
変わります。
縦書きは右上から
横書きは左上から
目の動きは始まります。
目の動きが出発する付近はとても重要で
「割引キャンペーン」や
「先着5名限定」など
見た人が得になる情報を
入れると目を引きます。
目を引くことよって
チラシ全体を読んでもらえる
確率がグンと上がるんです。
そして、目の動きが終わる最後の方に
お問合せを目立つように入れます。
なぜかというと
お得情報に興味を持った人は、
目を動かしてお問合せを
チェックします。
その間、ほんの少しでも
チラシの内容を目に入れて
もらうためなんですね。
チラシ自体を
見るor見ないを判断する時間は0.5秒、
その後を読むかどうかを判断するのは3秒
と言われています。
一生懸命お金をかけて作成したチラシが
ほんの一瞬で判断されて
捨てられてしまわないように
目の動きの流れを知っておくことは
とっても重要でなのですよ。