差がつくデザインの技メルマガバックナンバー
こんにちは、女性デザイナーの松田です。
中華料理店のメニューのデザインを作成しましたので
実例を見ながらデザインの解説をしています。
動画をご覧になれない方は、
こちらをどうぞ↓
このメニューの形状
A4サイズのファイルタイプのクリアメニューブックに入れる用なので
なので片面カラーの仕様になっています。
この中華料理店の方との打ち合わせで
親子二代で30年間お店を営んでおられるとお聞きしました。
親子二代、その地で30年間お店を営み続けるのは
だれにもマネができませんし、強みだと思います。
ということもあり、1ページ目にそのことをさらりと文章にして記載しました。
中面について…
注意しなかればならなかったのが
中華料理の特性でもある「メニュー数が多い」ことによって
デザインが、ごちゃっとしてしまうこと。
メニュー全体を通して、レイアウトは極力、見やすいように
ごちゃごちゃ感と、文字量が多いことによる「圧迫感」を与えないように
行間を広めにゆったりとして文字を配置。
また、料理の写真や「オススメ」といったアイコンを入れることで、
注文メニューを少しは誘導できているかと思います。
さらに、辛めの料理には「辛」アイコンを入れて
お客様のクレームを抑えるようにしています。
そのほか、写真の載せ方や小見出しの付け方で、
一品料理と麺飯などとの雰囲気の違うようにしております。
様々な工夫が詰まった中華料理店のメニューの作成事例でした。