意外と読まれる吹き出しとキャプション
こんにちは、女性デザイナーの松田です。
デザインをしていて見落としがちな
「吹き出し」と「キャプション」。
ここでいう「吹き出し」とは、
マンガのような吹き出しです。
まさしく写真や文章などに
ちょこと一言追加するものです。
↓
吹き出しがあるデザインサンプル
そして「キャプション」とは、
写真や図の説明文です。
↓
キャプションがあるデザイン
このような感じで
写真や図のすぐ横や下などに
入れることが多いんです。
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吹き出しはコレと同じこと。
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スーパーやドラッグストア、本屋さんなどに行くと
商品やプライスカードの横に
手書きでオススメポイントのPOPが
貼りつけられているのを見たことありませんか?
ぱっと目に入って、商品を買ってしまうことって
ありますよね。
吹き出しとは、
このPOPと同じなんですね。
例えば、下のオムライスの写真に
吹き出しを入れてみると、不思議と
ものすごく新鮮でこだわったオムライスに
感じませんか?
オムライスの写真に吹き出しを入れた
それを踏まえて、改めて見ると
文章より吹き出しが目立ちませんか?
↓
吹き出しに入れる言葉は
文章に入れて紛れてしまわない
売りになる言葉を
短く入れるとよいですよ。
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実は写真や図の説明だけではない「キャプション」の役割
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一般的な「キャプション」の役割は
写真や図の解説になりますが、
セールスを目的とした
通販のチラシやパンフレットなどの場合、
もう一つの役割があるんです。
広告の父と呼ばれる
デイヴィッド・オグルヴィによれば、
それは、人は写真の下の短い説明を
無意識に読む癖があるといいます。
その癖は、学校の教科書に
写真や図の下に必ず説明があったから
広告にもその習慣を活かすということ
なんですね。
本文を読むよりも
写真や図などのビジュアルの下の
キャプションを読む人の方が多く、
そのキャプションには
ブランド名や商品名、特典などを入れるとよい
とのこと。
例えば、こんな感じです。
「今だけ登録料無料!
問題と答えが一対になって高校数学プリント。
自学自習が可能なのはこのプリントだけ。」↓
キャプションがあるデザイン
と、こんな感じで
チラシやパンフレットなどの
売り込みの効果を高めるために
「吹き出し」と「キャプション」
のお話をお届けしました。
ぜひ、皆さんも、試してくださいね。
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