読みやすさのカギ「見出し」

こんにちは、女性デザイナーの松田です。

先日、居酒屋の個室に入ると
忘年会のご案内がありました。

その案内は、其の一、其の二、其の三と
3つの項目に分けて書かれており、

それらの内容も目につくし
枠で囲んであったり、メリハリがついて
ぱっと見は、分かりやすそうなんです。

でも、もうちょっと工夫すれば
もっと分かりやすくなるので
惜しいなと思いました。

それが下の写真になります。

自分が行くつもりで
ざっと、読んでみてください。

忘年会の案内サンプル

いかがでしたか?
読んでみると、あれ?どういうこと?
となりませんか?

私も何回か読んでようやく理解できたのですが、
3種類の忘年会のコースを案内しているんです。

手書きで頑張ってメリハリをつけて
見やすく書かれていますし

よく目に留まる場所に
フレームに入れて壁に掛けてあるのですが、
う〜ん、ちょっと分かりづらいです(^^;;

でも、少し改善するだけで
とっても分かりやすくなるんです。

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「見出しを入れる」だけ
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例えば、
「其の一」の横に
『早割で盛りだくさん!コース』

「其の二」の横には
『時間を選べばとってもお得!コース』

「其の三」の横に
『贅沢・よくばり!コース』

と書いてあると、
自分が忘年会のお店を探している場合、
どれに当てはまるか、分かりやすいですよね。

忘年会の案内改善案

他にも改良点はありますが、
とりあえずは見出しをつけるだけで
ぐっと分かりやすくなったかと思います。

見出しとは
そのブロックごとの内容を要約して
瞬時に読めるように1行程度に
端的にまとめます。

そのことで、
内容を手早く大まかに伝えることが
できるんですね。
これが見出しの役割です。

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見出しを入れたほうがいいシチュエーション
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・文章が長くなったとき
・前後で内容が変わるとき

もっとあると思いますが、
思い浮かんだのはこの2つ。

「文章が長くなったとき」といえば
例えば、お客様の声を掲載する際、
ちょっと文章が長くボリュームが多いなと
思ったら、見出しをつけます。

このことによって、
長い文を読まなくても
おおまかに把握ができます。

「内容が変わるとき」といえば
先述の忘年会の案内がそれにあたります。

見出しが無いと1つの文章として
読んでしまいます。

前後の情報が変わることを
分かって読んでもらうために
見出しをつけるんですね。

いかがでしたでしょうか?
見出しがあることで
流し読みがしやすくなります。

このことは、特にチラシだと
自分にとって必要が無いかどうか
瞬時に判断されてしまう場合は、
見出しを入れてすぐ読めるようにすることが
とても大事になってきます。

読んでもらうために
小まめに見出しを入れることを
オススメします。

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