【中華メニュー】品数が多すぎて選べない…を解決!「ごちゃごちゃ」を解消し、お店の30年の歴史を武器にするデザイン整理術

【中華メニュー】品数が多すぎて選べない…を解決!「ごちゃごちゃ」を解消し、お店の30年の歴史を武器にするデザイン整理術

中華料理店のメニュー作りで一番の悩み、それは「品数が多すぎて、どうしても紙面がごちゃごちゃする」ことではないでしょうか?文字がびっしり詰まったメニューは、お客様に圧迫感を与え、注文を迷わせてしまいます。今回は、そんな「中華あるある」を解決したデザイン実例を解説します。

こんにちは、販促物女性デザイナーの松田です。私はデザイナーとして30年、これまで累計2,100件以上の販促物のデザイン制作に携わってきました。

今回ご紹介するのは、親子2代で30年続く中華料理店様のメニューです。
「歴史あるお店の味」を伝えつつ、膨大なメニュー数をどうスッキリ見せるか?そのプロのテクニックを動画と文章で公開します。


文字の圧迫感を消す「行間」の取り方や、アイコンの効果的な使い方を動画で解説しています。

実用性重視!A4クリアファイル仕様

今回作成したのは、A4サイズのクリアメニューブックに入れるタイプ(片面カラー)のデザインです。
カジュアルなお店では、汚れてもすぐに拭けたり、季節メニューを差し替えやすいこの形式が、コストパフォーマンスも含めて最適解となることが多いです。

「30年の歴史」は最強のブランディング

お打ち合わせで、オーナー様から「親子2代で30年間営んでいる」というお話を伺いました。これを聞き流してはいけません。
飲食店にとって、「30年続いている」という事実は、誰にも真似できない最強の強み(信頼の証)だからです。

そこで、メニューの1ページ目にその歴史をさらりと文章にして記載しました。これだけで、初めて来たお客様に「地元で愛されているしっかりしたお店なんだな」という安心感を与えることができます。

「文字の圧迫感」を消すレイアウト術

中華料理はとにかくメニュー数が多いのが特徴です。何も考えずに並べると、文字だらけのお経のようになってしまい、お客様は読む気をなくしてしまいます。

スッキリ整理された中華料理店のメニューデザイン
行間を広めに取り、カテゴリーごとに整理することでお客様の「選ぶ疲れ」を軽減します。

そこで、以下の工夫を施しました。

  • 行間をゆったり取る: 余白を作ることで「圧迫感」を消し、スラスラ読めるようにします。
  • 写真とアイコンで誘導: 全て文字にするのではなく、所々に料理写真を配置。「オススメ」アイコンで視線を止めさせ、注文を誘導します。
  • エリア分けでメリハリ: 「一品料理」と「麺・飯」で小見出しのデザインを変え、今どこを見ているかを分かりやすくしました。

クレームを防ぐ「辛」アイコンの役割

デザインは見た目だけでなく、お店の運営を助ける役割もあります。
辛い料理には分かりやすく「辛」アイコンを入れました。

これは辛いものが好きな人へのアピールであると同時に、苦手な人が間違って頼んでしまうことを防ぐ「クレーム防止策」でもあります。言葉で説明しなくても伝わる、これもデザインの大切な機能です。

まとめ:整理整頓で「選ばれるお店」へ

ただメニュー名を並べるだけなら、エクセルでも作れます。
しかし、「お店の歴史(信頼)」を伝え、「多すぎるメニュー(迷い)」を整理することで、メニューブックは強力な接客ツールに生まれ変わります。

「メニューが多すぎてまとまらない」
その悩み、プロが整理整頓します。

ハットツールデザインでは、30年の実績を持つ女性デザイナーが、あなたのお店の膨大なメニューを整理し、「見やすく、選びやすく、注文したくなる」デザインに変身させます。歴史あるお店のブランディングもお任せください。