舞台・演劇デザイン制作事例|作品の世界観を凝縮した、舞台のトータルブランディング



観客が最初に作品に触れる「チラシ」や「ポスター」は、舞台公演における重要な入り口です。一瞬で作品のジャンルや熱量を伝え、劇場の空気感を予感させる必要があります。 今回ハットツールでは、紀伊國屋ホールで上演された舞台『tatsuya』の宣伝美術一式を担当させていただきました。ロゴマークからポスター、パンフレットに至るまで一貫したトータルデザインを行うことで、作品ブランドを確固たるものに構築いたしました。
舞台宣伝美術制作のポイント(エンターテインメント・ブランディング事例)
【課題】演劇の「深度」と「緊迫感」を視覚化する
登場人物の葛藤を伝えるモノトーンビジュアル(詳細はクリック)
舞台作品の奥深さを表現するため、あえて色数を絞ったモノトーンのキャスト写真をメインに採用いたしました。闇の中から浮かび上がる登場人物たちの表情は、作品が持つ緊張感や人間ドラマの重厚さを無言で語ります。新宿・紀伊國屋ホールという歴史ある劇場の看板にも映える、インパクトのあるビジュアルが求められていました。
作品の象徴となる「タイトルロゴ」の構築(詳細はクリック)
タイトルのロゴは、単なる文字情報ではなく、作品のアイコンとしての役割を担います。かすれやエッジの効いた力強いタイポグラフィを「赤」で配色することで、静謐なビジュアルの中にある「情熱」や「衝動」を表現いたしました。
【解決】公演から手元の資料まで繋がる一貫したデザイン設計
街中の視線を奪うA2ポスターとA4チラシ(詳細はクリック)
チラシ表面とポスターには、作品コンセプトを凝縮したメインビジュアルを配置。裏面には、あらすじやタイムテーブル、地図といった実務的な情報を整理してレイアウトいたしました。情報の読みやすさを確保しつつ、表面のトーンを崩さないスマートな情報設計を形にしております。
感動を記録するB5パンフレットのデザイン(詳細はクリック)
公演会場で販売されるパンフレットは、観劇の記憶を刻む大切なアイテムです。中ページでは、キャスト個別のポートレートを大胆なレイアウトで構成し、舞台照明を彷彿とさせる光と影の演出を誌面で再現。全ページを通じて、舞台の世界に没入できるような構成を構築いたしました。
| スペック表 | |
|---|---|
| 業種 | 舞台・演劇公演(東京都新宿区 N様) |
| 媒体 | ロゴ、A4チラシ(両面)、A2ポスター、B5パンフレット |
| ターゲット | 演劇ファン、作品出演者のファン、舞台芸術関係者 |
| デザインの方向性 | 重厚・クール・緊迫感・ドラマチック |
| 制作のポイント | ロゴとビジュアルの統一感 / 劇中の空気感を誌面で再現 |
