デザインの引き出しを増やす!ゴミにしない「自分だけのネタ帳」の作り方

デザインの引き出しを増やす!ゴミにしない「自分だけのネタ帳」の作り方

デザインのネタ帳を「ゴミ」にしないコツは、職業ジャンル別で整理することです。手元に「今」のデザインをストックしておくことで、業界特有の傾向や専門的な表記、季節ごとの演出手法をいつでも引き出せる最強の武器になります。

こんにちは、女性デザイナーの松田です。私はデザイナーとして30年、これまで累計2,100件以上の販促物のデザイン制作に携わってきました。

街で見かける素敵なフリーペーパーやチラシ。参考資料として持ち帰るのは良いのですが、ついその辺に置いていつの間にかゴミになってしまう……なんてことはありませんか?実は、デザイナー仲間から教わった「ある整理のコツ」を実践するだけで、これらは何万円もするデザイン本をしのぐ価値ある資料に変わります。

プロが実践!「職業別」のジャンル分け整理術

集めた資料は、自分の仕事に活かしやすいよう「職業ジャンル」で分けて保管するのが鉄則です。ハットツールでは、以下のように箱を分けて資料を管理しています。

ジャンル具体例
美容・健康美容室、サロン、化粧品、サプリメント
飲食・レストランカフェ、居酒屋、食品、スイーツ
施設・ファッションホテル、デパート、アパレルブランド
教育・不動産塾、学校、住宅、マンション
エンタメ・イベント映画、舞台、季節の催し物
デザイン資料の保管棚
このように箱分けして「今」のデザインをストックしています。

ストックが「あって良かった!」と助かる3つの利点

ただのデザイン参考だけでなく、実務においてストックが威力を発揮する場面はたくさんあります。

  • 業界の傾向が掴める: ターゲットが好む配色や、その業界ならではの構成(テンプレート)が一目で分かります。
  • 専門表記の参考に: 以前、薬事法(現・薬機法)の表現で迷った際、ストックしていた大手企業のチラシが言い回しの非常に良い参考になりました。
  • 自分の「好き」を知る: 集まった資料を眺めることで、自分が得意とする、あるいは好きなデザインの方向性が明確になります。
美容系の参考資料
専門的な表記ルールを学ぶのにも、実物のチラシは最高の教科書です。

まとめ:「今」をストックする習慣を

出版されているデザイン本は素晴らしいですが、世に出るまでには時間がかかります。街にあふれるチラシは、まさに「今、動いている」デザイン。季節ごとの色使いやデコレーション手法、最新のキャッチコピーまで、リアルタイムの情報を無料で手に入れることができます。

ぜひ今日から、職業別フォルダを作って「自分だけのネタ帳」作りを始めてみてくださいね。デザインを考えるのが、もっと楽しく、スムーズになるはずです。

「プロのネタ帳」から生まれた
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