【プロが伝授】失敗しないキーカラーの選び方3つのコツ|デザインの印象を劇的に変える色のルール

デザインの鍵を握る「キーカラー」の選び方|30年の経験で培った「売れる色」の法則

「チラシやロゴを作りたいけれど、何色をメインにすればいいかわからない」「なんとなく好きな色で決めてもいいの?」そんな悩みはありませんか?

こんにちは。実戦で使える販促デザインを30年以上追求し、これまで2,100件以上の制作に携わってきたデザイナーの松田です。

デザインにおいて、色選びは「センス」だけではありません。そこには明確な「理由」と「心理的効果」が存在します。今回は、チラシや名刺、ロゴ制作に欠かせないメインの色=「キーカラー」を正しく選ぶための3つのコツをプロの視点で解説します。

1. キーカラーとは?デザインにおける役割

キーカラー(Key Color)とは、文字通りデザインの「鍵」となる色のことです。これを1色決めておくだけで、チラシでも名刺でも、全てのツールに統一感が生まれ、お客様に「あ、あのお店のデザインだ!」と瞬時に認識してもらえるようになります。

コツ1:色が持つ「イメージ」を把握する

色には、それぞれ人間の深層心理に働きかける特定のイメージがあります。まずは、主要な色がどのような印象を与えるのかを知ることから始めましょう。

主な心理的イメージ
情熱、活力、興奮、食欲増進
信頼、冷静、清潔、誠実、知的
安心、癒やし、自然、調和、健康的
希望、明るい、幸福、注意、活発
高級、豪華、富、輝き、特別感
色の持つイメージ一覧
色の持つ力を知ることで、デザインの訴求力は劇的に変わります。

コツ2:サービスの「方向性」とマッチさせる

次に、あなたのサービスや商品が「どの色のイメージに適しているか」を考えます。例えば、私が制作したプレミアムトリートメントのリーフレットでは、「金色」をキーカラーに選びました。

キーカラーが金色のリーフレット
「豪華、輝き」をイメージさせる金色を使うことで、ワンランク上の質感を演出しています。

このように、商品のコンセプト(高級感、親しみやすさ、専門性など)と色のイメージを合致させることが、ターゲットの心に刺さるデザインの基本です。

コツ3:既存の「ビジュアル」から色を抽出する

店名、ロゴ、あるいは使用する写真の中に「象徴的な色」がある場合、それをキーカラーにするのも非常に有効です。

例えば、あるブティックの10周年セールのご案内では、写真の中にある「赤いひさし」や「赤いバッグ」に合わせて、キーカラーを赤に統一しました。さらにアクセントで金を使うことで、「プレゼントのような特別感」というコンセプトを表現しています。

キーカラーが赤いポストカード
視覚的な情報の繋がりを作ることで、ブランドの印象を強く残せます。

【重要】業界や文化による「タブー色」に注意!

キーカラーを選ぶ際、絶対に知っておかなければならないのが「タブーとなる色」です。業界や国によって、色の意味は大きく変わります。

背景が赤いピザの写真
暖色の赤は食欲をそそります。
背景が青いピザの写真
寒色の青は食欲を減退させ、飲食店では避けるべき色とされています。

他にも、日本では「白」はウエディングなどの慶事に使われますが、国によってはお葬式のイメージになる場合もあります。また、近年では「レインボーカラー」が特定の尊厳を象徴する意味を持つなど、社会的な認識も変化しています。配色を決める前に、一度その業界や地域の文化を調べてみることをおすすめします。

まとめ:キーカラーはあなたのビジネスを輝かせる「軸」

いかがでしたか?キーカラーを正しく選ぶことで、デザインの方向性が決まり、お客様への訴求力がぐっと強くなります。なんとなくで決めるのではなく、ぜひ今回ご紹介した「3つのコツ」を意識して、あなたにぴったりの色を見つけてください。

それでも「この色で合っているかな?」「もっと専門的な配色の相談がしたい」と思われたら、いつでもご相談ください。30年の経験から、あなたのビジネスを最も輝かせる配色をご提案します。

「この色で正解!」という自信を持って、
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