【プロが教える】読みやすい行間の目安は?デザインの質を上げる「数値設定」を公開

読みやすい「行間」の目安とは?デザインが劇的に変わるプロの数値設定

「文章をたくさん入れたのに、なんだか読みにくい…」「デザインがごちゃっとして見える」そんな悩みはありませんか?

デザインのクオリティを左右するのは、色やフォントだけではありません。実は「行間(行と行の間隔)」こそが、読みやすさと見た目のプロっぽさを決める決定的な要素なのです。

こんにちは。実戦で使える販促デザインを30年以上追求してきた、女性デザイナーの松田です。

今回は、私が現場で実際に使っている「読みやすい行間の黄金律」を、具体的な数値を交えて解説します。これを知るだけで、あなたのデザインは見違えるほどスッキリ整理されますよ。

1. 結論:読みやすい行間の目安は「1.5倍〜2倍」

行間が狭すぎると文字が詰まって見え、読者に「読むのが面倒だ」というストレスを与えてしまいます。逆に適切に広げるだけで、雑な印象が消え、誠実でプロらしい雰囲気が漂います。

プロの現場で基準とされる数値は、以下の通りです。

設定項目推奨される目安
行間の空き(文字間の隙間)文字サイズの 50% 〜 100%
行送り(ベースライン間)文字サイズの 1.5倍 〜 2.0倍

※チラシやパンフレットの本文(10pt前後)を想定した数値です。

2. 【比較】行間の違いでここまで印象が変わる

実際に、同じ10ポイントの文字サイズで「行送り」を変えて見比べてみましょう。

行間が狭い文章の例
【行間が狭い例】ごちゃごちゃして雑な印象を与え、読む気が失せてしまいます。
行間1.75倍の文章
【1.75倍(17.5pt)】プロの標準的な設定。非常に読みやすく、情報がスムーズに頭に入ります。
行間2.0倍の文章
【2.0倍(20pt)】さらにゆったりした印象。洗練されたイメージを出したい時に有効です。
行間2.5倍の文章
【2.5倍(25pt)】ポエムやキャッチコピーのように、余韻を楽しませたいデザインに向いています。本文としては間延びして見えるので注意が必要です。

3. 名刺やメニュー、あらゆるデザインに応用可能

行間のルールは、長い文章だけではありません。名刺のプロフィールや、飲食店のメニューなど、情報が詰まりやすい場所ほど「行間」の力が発揮されます。

行間が狭い名刺
Before:要素が詰まり、窮屈で素人っぽい印象
行間が適切な名刺
After:行間を広げるだけで、品格と信頼感が生まれます

まとめ:行間を制する者は、デザインを制す

いかがでしたか?「行間を適切にとる」という、たったそれだけのことでデザインの質は格段にアップします。自分で作ってみて「何か物足りない」と感じたら、まずは行送り設定を「1.75倍」にしてみてください。

プロの現場では、先輩からのアドバイスや添削を通じて、こうした細かな「心地よい数値」を身体に染み込ませていきます。もし、あなたが一人でデザインしていて「これでいいのかな?」と迷うことがあれば、プロの視点を頼ってみるのも上達への近道ですよ。

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