お客さんに正しく伝わるチラシを作る3つのコツ!「知の呪縛」を解くプロの心得

お客さんに伝えるためのチラシを作る3つのコツ!「ド素人」の目線を忘れていませんか?

チラシで最も重要なのは「お客さんはド素人である」という認識です。専門用語やあやふやな言葉を排除し、小学3年生でも迷わず行動できるまで内容を噛み砕くことが、反応率を高める最大の鍵となります。

こんにちは、女性デザイナーの松田です。私はデザイナーとして30年、これまで累計2,100件以上の販促物のデザイン制作に携わってきました。

下の画像は、ずいぶん前に駅前の美容室が手配りしていたチラシです。文字が薄くて読みにくいのですが、美容室のメニューと料金が手書きされています。

美容室の手書きチラシ
パッと見て、小見出しの英語はすぐ読めますか?

MENU、Cut、Colorなどは馴染みがありますが、その他は「ん?」と一瞬考えませんか?例えば「ベーシックパーマ」や「グレーカラー」。単純な言葉ですが、発信する側は「おおよそ分かるだろう」と高をくくってしまいがちです。これではお客さんとの認識のズレが生じてしまいます。

陥りやすい「知の呪縛」とは?

「知の呪縛」とは、自分たちが長く携わってきた専門分野について、知らない人がいることや、知らない状態がどんなものか上手く想像できなくなることです。これを防ぐには、「お客さんは超初心者=ド素人である」という認識を持つことが大切です。手取り足取り噛み砕いた言葉で伝える意識が必要になります。

お客さんに伝えるための「3つの心得」

具体的にどうすれば伝わるチラシになるのか。私が大切にしている3つのポイントをまとめました。

心得お客さんの心理具体的な「伝えるため」の対策
1. 文を読みませんパッと見て面倒そうだと捨てますなるべく文字数を少なく、大きい文字で読みやすくする。
2. イメージできませんあやふやな言葉は不安になります様子がわかる写真を入れ、あやふやな言葉には短い解説を添える。
3. 「オチ」がないと反応しません何をしてほしいか分からないと動きません下記の通り、「次にとるべき行動」を大きく目立たせる。

「オチ(行動)」をハッキリ伝えるためのチェック表

チラシを読んだ人に、どのような行動を起こしてほしいのか。その目的に合わせて「目立たせるべきポイント」を明確にしましょう。

起こしてほしい行動チラシに入れるべき要素
注文してもらう「注文はこちら!」と目を引くボタンや枠で強調する
来店してもらう目印の入った「分かりやすい地図」を大きく書く
電話・メールをしてもらう電話番号やメアドを一番目立つサイズで載せる
ホームページを見てもらう検索窓やQRコードを載せ、アクセスの手間を省く
お店や商品を覚えてもらう社名やロゴ、商品名、インパクトある写真をしっかり書く

この3つの心得をまとめると、「小学3年生でも分かるようなチラシ」という意識で作成してみることをおすすめします。親切すぎるくらいが、ちょうど伝わるのです。

そのチラシ、本当にお客さんに「伝わって」いますか?

ハットツールデザインでは、30年の実績を持つ女性デザイナーが直接ヒアリングを行い、あなたも気づいていない「専門用語の壁」を解決します。どんなに複雑なサービスも、女性目線のきめ細やかさで「誰にでも伝わる・欲しくなる」チラシへと作り変えます。