「チラシ配っても客が来ない…」当たり前です!飲食店とサービス業の決定的な「集客の差」とは?
「チラシを1000枚配れば、何人かは来てくれるだろう」。そう思っていませんか?もしあなたがリフォーム業や士業、治療院などの「サービス業」なら、その考え方は危険です。飲食店や小売店と同じ感覚で販促をすると、お金と時間をドブに捨てることになります。
こんにちは、販促物女性デザイナーの松田です。私はデザイナーとして30年、これまで累計2,100件以上の販促物のデザイン制作に携わってきました。
ご相談に来られるお客様の中で、販促の効果が出ずに悩んでいる方の多くは、実はデザイン以前に「お客様のタイプ」を見誤っているケースが非常に多いのです。今日は、あなたの大切な販促費を無駄にしないための、重要なマーケティングのお話をします。
なぜ「半額セール」はサービス業に効かないのか?
まずは、わかりやすい例で考えてみましょう。
もしあなたが今日、オムライスを食べる予定だったとしても、近くのお蕎麦屋さんが「本日ランチ半額!」とチラシを配っていたらどうしますか?
「安いから今日は蕎麦にしよう!」と予定を変える人は多いはずです。
アパレルも同じです。ユニクロでヒートテックが特売になっていたら、予定になくても「安いから買っておこう」と衝動買いしますよね。
これが「顕在(けんざい)客=今すぐ客」へのアプローチです。安さやお得感で、眠っていた欲求を叩き起こすことができます。
サービス業は「必要になるまで」動かない
では、あなたが以下の「サービス業」だった場合はどうでしょうか?
- リフォーム、塗装業
- 医者、整体、マッサージ
- 弁護士、税理士
- 葬儀屋、結婚式場
いくら「本日半額!」と言われても、家が壊れてもいないのにリフォームしませんよね? トラブルもないのに弁護士には頼みませんよね?
そう、サービス業のお客さんは、「いざその状況にならないと動かない(潜在客)」のです。ここを勘違いして、飲食店のような「今すぐ来て!」というチラシを撒いても、反応がないのは当たり前なのです。

潜在客・今すぐ客に対応したチラシデザインの制作事例を見る
実際のデザインは構成やレイアウトで大きく変わります。制作事例はこちら
サービス業の正しいゴールは「記憶に残す」こと
では、サービス業はチラシを出しても無駄なのでしょうか?いいえ、違います。
ゴールの設定を変えればいいのです。
| 業種タイプ | チラシの目的(ゴール) | 必要なデザイン要素 |
|---|---|---|
| 飲食・小売業(今すぐ客) | 「今すぐ」来店させる | お得感、価格、シズル感、 限定性(今だけ安い!) |
| サービス業(潜在客) | 「いざという時」に 思い出してもらう | 信頼感、安心感、人柄、 長く保管したくなる工夫 |
サービス業の販促で重要なのは、「お客さんの選択肢に入ること」です。
配ってすぐゴミ箱に行かず、冷蔵庫に貼ってもらったり、記憶の片隅に残してもらう。そして半年後、一年後に必要になった時、「あ、そういえばあのチラシの店があったな」と思い出してもらう種まきこそが、正しい戦略なのです。
まとめ:あなたのビジネスはどっちのタイプ?
とりあえず名刺を作ろう、とりあえずチラシを撒こう……と動く前に、一度立ち止まって考えてみてください。
「自分のお客さんは、衝動買いをするタイプか? それとも、必要に迫られて動くタイプか?」
ここを見極めずに販促物を作るのは、穴の空いたバケツに水を注ぐようなものです。
もし「自分はサービス業(潜在客ターゲット)だ」と気づいたなら、即効性よりも「信頼」や「認知」を積み重ねるデザインに切り替えましょう。
お客様のタイプに合わせたチラシを作りたいとご検討中の方へ。お気軽にご相談ください。
ここで紹介したコツはあくまで基本です。実際の制作では貴社の強みやターゲットの心理に合わせた『売れる動線』でデザインします。女性デザイナーの松田が直接話をお伺いして、女性目線の細やかなデザインで、あなたの想いを形にします。
【自分でコツを身につけたい】
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