プロが教える!チラシデザインを格上げする「紙の選び方」と種類・厚さの使い分け
チラシの印象は、選ぶ紙の種類と厚さで決まります。「安っぽさを防ぐならマットコート紙」「標準的な厚さは90kg」という基準を知るだけで、販促物のクオリティは劇的に上がります。
こんにちは、販促物女性デザイナーの松田です。私はデザイナーとして30年、これまで累計2,100件以上の販促物のデザイン制作に携わってきました。
デザインが完成した後、最後に待っている重要な工程……それが「紙選び」です。画面上で見るデザインと、実際に手に取るチラシでは、紙の質感によって180度印象が変わります。今回は、失敗しないための「紙の種類」と「厚さ(kg)」の選び方をプロの視点で分かりやすく解説します。
チラシ印刷で定番の「紙の種類」3選と発色の違い
普段目にするチラシのほとんどは、これからご紹介する3種類のどれかです。それぞれの特徴を理解して、目的に合った1枚を選びましょう。
| 紙の種類 | 質感・発色の特徴 | おすすめの業種・用途 |
|---|---|---|
| コート紙 | ツルツルした光沢。写真が鮮やかに印刷される。 | スーパーの折込、不用品回収、ピザ、賑やかさを出したいチラシ |
| マットコート紙 | しっとりとした艶消し。上品で高級感があり文字も読みやすい。 | 美容サロン、リフォーム、学習塾など(一番人気!) |
| 上質紙 | コピー用紙に近いザラついた質感。ペンで書き込みやすい。 | 申込書、オーガニック製品、素朴さを出したい時 |
定番の紙で制作チラシデザインの制作事例を見る
実際のデザインは構成やレイアウトで大きく変わります。制作事例はこちら


「紙の厚さ(kg)」はどう選ぶのが正解?
チラシの厚さは「kg」という単位で表され、数値が大きいほど厚くなります。実は、紙の厚さはそのまま「企業の信頼感・高級感」に直結します。
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テクニック 考え方 制作のモチベーション デザインの引出し デザイナーの営業
- 53kg〜58kg:ポスティングで大量配布向け。不用品回収や水道トラブルなどの日常生活の困りごと解決事業。
- 58kg〜63kg:ポスティングで大量配布向け。スーパーのチラシ。
- 73kg〜110kg:新聞折込やポスティングも多い。宅配ピザ、寿司、マッサージなど
【90kgハットツールの標準】 信頼感が出る「ちょうど良い」厚さ。ポスティングにも最適。 - 110kg〜135kg:高級不動産や、しっかりしたメニュー表、パンフレットなどに使用。
まとめ:紙選びは「最後のデザイン作業」です
30年の現場経験の中でも、最後にどの紙を指定するかで、チラシの「届き方」が変わると確信しています。賑やかに売り出したいのか、しっとりと信頼を築きたいのか。その目的に合わせて最適な1枚を選んでください。
迷った時は、まずはサンプルを取り寄せて「手触り」を確認してみるのが一番の近道ですよ!
紙にこだわるデザイン制作をご検討中の方へ。お気軽にご相談ください。
ここで紹介したコツはあくまで基本です。実際の制作では貴社の強みやターゲットの心理に合わせた『売れる動線』でデザインします。女性デザイナーの松田が直接話をお伺いして、女性目線の細やかなデザインで、あなたの想いを形にします。
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