【プロ直伝】リーフレット作成5つのコツ|チラシとの違いや失敗しないレイアウトを解説

リーフレット作成で押さえておきたい5つのコツ|プロが教える「読まれる」レイアウト

「リーフレットを作ってみたけれど、なんだか素人っぽい」「チラシと同じ感覚で作っていいの?」そんな悩みをお持ちではありませんか?

こんにちは。実戦で使える販促デザインを30年以上追求してきた、女性デザイナーの松田です。ハットツールデザインでも特にご依頼が多いのが、この「リーフレット」です。

同じ1枚の紙でも、チラシは「瞬時のインパクト」が命。対してリーフレットは「じっくり読ませること」が目的です。この違いを理解せずに作ると、せっかくの販促ツールも手に取ってもらえません。

今回は、初心者の方でもこれだけは押さえておくべき、リーフレット作成の5つの重要ポイントをプロの視点で解説します。

1. 二つ折り・三つ折りの賢い使い分け

どちらの形式にするか迷ったとき、私は以下の2つの基準で判断します。

① 配布・設置のシチュエーション
折った際、三つ折りは二つ折りよりもコンパクトになります。店舗のレジ横や、ジャケットの胸ポケットに入るサイズを目指すなら、三つ折りが圧倒的に有利です。

② 情報のボリューム
リーフレットは「折目」をページの区切りとしてレイアウトします。ページ数が多い三つ折りは、情報を整理してカテゴリー別に伝えたい場合に適しています。逆に、ダイナミックな写真を見せたいなら二つ折りがおすすめです。

2. 「右開き」と「左開き」の絶対ルール

リーフレットの開き方は、中の文章が「縦書き」か「横書き」かで決まります。これは人の視線誘導に基づいたルールです。

  • 縦書きの場合:右開き(右から左へめくる)
  • 横書きの場合:左開き(左から右へめくる)

このルールを無視すると、読者はページをめくるたびに違和感を覚え、読むのをやめてしまう原因になります。

3. 人が「見る順番」を計算してレイアウトする

人がリーフレットをどう手に取り、どう開くかの順番を知ることは、レイアウトの基本です。

二つ折りリーフレットの見る順番
【二つ折り】 1.表紙 → 2.裏表紙 → 3.中面見開き
三つ折りリーフレットの見る順番
【三つ折り】 1.表紙 → 2.裏表紙 → 3.開いてすぐの1面 → 4.中面見開き

実は、「中を開く」という行為は、読者にとって非常にハードルが高いものです。表紙と裏表紙は片手で見られますが、中を見るには両手を使う必要があるからです。

そのため、お問合せ先や最も伝えたい結論は、必ずしも中面だけでなく「表紙」や「裏表紙」にも配置するのがプロの鉄則です。優先順位の高い情報から、目に付く場所に配置しましょう。

4. 折目と文字・写真の「危険な関係」

意外と忘れがちなのが、折目による視認性の低下です。折目部分はインクが剥げたりシワになったりしやすいため、以下の注意が必要です。

  • 小さな文字は避ける: 文章の途中に折目が来ると、非常に読みにくくなります。文字の間隔を調整して、折目を避けるのがベストです。
  • 人の顔を避ける: 特に「目」の部分に折目が来ると、デザインの印象が台なしになります。少し位置をずらすなどの配慮をしましょう。
リーフレットの折目部分の処理
小さな文字が折目にかかる場合は、スペースを空けて調整します

5. 「全開時」のインパクトで驚きを作る

リーフレットの醍醐味は、開いたときの「見開きデザイン」にあります。ページをまたいで大きな写真を配置したり、ダイナミックなキャッチコピーを載せたりすることで、手に取った読者に「わっ!」という驚きを与え、印象に残すことができます。

リーフレットの見開きデザイン例
見開きを活かしたデザインは、信頼感や高級感を演出するのに最適です

まとめ:リーフレットは「お客様との対話」ツール

いかがでしたか?リーフレット作成において大切なのは、単なる見た目の綺麗さではなく、「お客様がどの順番で読み、どう感じるか」という視点です。

今回ご紹介した5つのコツを意識するだけで、あなたのリーフレットはもっと「伝わる」ツールに変わるはずです。

そのリーフレット、プロの視点で
「集客できるツール」に磨き上げませんか?

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