地図デザインのポイントは3つ!シンプル・省略・デフォルメで「迷わせない」作り方
分かりやすい地図デザインの鉄則は「シンプル・省略・デフォルメ」の3つです。現実の道を忠実に再現するのではなく、目的地までの「行きやすさ」をデザインすることが集客に直結します。
こんにちは、販促物女性デザイナーの松田です。私はデザイナーとして30年、これまで累計2,100件以上の販促物のデザイン制作に携わってきました。
私の修業時代、師匠から「気が利くか利かないかは、地図をデザインさせてみたら分かる」と言われていました。実は私自身、かなりの方向音痴。だからこそ、そんな自分でも迷わず目的地にたどり着ける「親切な地図」の書き方には並々ならぬこだわりがあります。今回は、地図一つで集客を損なわないためのポイントを整理しました。
パッと見て「行くのが簡単そう」と思わせる3つの極意
情報を詰め込みすぎた地図は、見る人を不安にさせます。プロが地図を描く際に意識しているポイントをまとめました。
| ポイント | 具体的なデザインの工夫 |
|---|---|
| 1. シンプルにする | ルートに関係のない細い路地や遠くの道路は思い切ってカットする |
| 2. 省略する | 目印の入れ過ぎに注意し、角にある建物や大きな道路名に絞る |
| 3. デフォルメする | 道の重要度に合わせて線の太さを変え、色(線路・川など)で区別する |
以前のハットツール事務所(渋谷区千駄ヶ谷)周辺の地図で比較してみましょう。ここは路地が入り組んだ、まさに迷路のような地域です。

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【実例比較】「正確な地図」より「親切な地図」
多くの方がBを分かりやすいと感じるはずです。B案では、あえて最短ルート(複雑な路地)を無視し、少し遠回りでも「初めての人が迷わないルート」を赤点線で強調しています。また、ルートとなる道を太く濃い色にすることで、視覚的なプライオリティを明確にしています。これこそが、師匠の言っていた「気が利く」デザインです。
目的地に導くための表記のコツ
- 目的地を最大に目立たせる: 地図の中で一番の主役はあなたのお店です。
- 「至(いたる)」を入れる: 主要な駅や地名の方向を示すことで、現在地との位置関係が伝わります。
- 曲がり角の目印: 「コンビニを右折」など、行動の起点になるポイントを正確に配置します。
地図が入ったチラシデザインの制作事例を見る
実際のデザインは構成やレイアウトで大きく変わります。制作事例はこちら
まとめ:地図は「おもてなし」の第一歩
地図のデザイン一つで、お客様が扉を開けてくれるかどうかが決まります。30年のキャリアの中で、集客できるチラシには必ず「迷わせないための優しさ」が地図に宿っていると感じます。
あなたのチラシの地図は、初めて見る人でも「簡単に行けそう!」と思えるものになっていますか? ぜひ今一度、見直してみてくださいね。
地図が入ったチラシ制作をご検討中の方へ。お気軽にご相談ください。
ここで紹介したコツはあくまで基本です。実際の制作では貴社の強みやターゲットの心理に合わせた『売れる動線』でデザインします。女性デザイナーの松田が直接話をお伺いして、女性目線の細やかなデザインで、あなたの想いを形にします。
【自分でコツを身につけたい】
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