【実例】焼き鳥店のメニューデザイン|外国人客も注文したくなる「和モダン」な見せ方とは?

【実例】焼き鳥店のメニューデザイン|外国人客も注文したくなる「和モダン」な見せ方とは?

焼き鳥店のメニュー作りで重要なのは、「和」の雰囲気を出しつつ、古臭くならない「モダンさ」を取り入れることです。写真の見せ方や英語併記の工夫次第で、外国人や若い世代も注文しやすい、売れるメニューに生まれ変わります。

こんにちは、販促物女性デザイナーの松田です。私はデザイナーとして30年、これまで累計2,100件以上の販促物のデザイン制作に携わってきました。

「メニュー数が多くてごちゃごちゃする」「外国のお客様にも分かりやすくしたい」…そんなお悩みはありませんか?今回は、実際に制作した焼き鳥店様のメニュー(B4両面パウチ仕様)を例に、問題を解決するデザインテクニックを解説します。

実際のメニューの質感や、全体のレイアウト構成を動画でご覧いただけます。

【実例解説】退屈させない「和モダン」デザインの作り方

背景に和紙のテクスチャを敷きつつ、古臭くならない工夫を施しています。

今回のお店は「和」の雰囲気を大切にしつつ、客層は若い方や外国人が多いとのこと。そこで、単なる純和風ではなく、今の時代に合った「和モダン」なデザインに仕上げました。プロが施した4つの工夫をご紹介します。

1. スタンプ風のあしらいで「カジュアルさ」を演出

背景には和紙の画像を引いていますが、それだけだと堅苦しくなりがちです。そこで見出し部分に「ダメージ加工を入れたスタンプ風」のデザインを採用。これにより、若い方でも手に取りやすいカジュアルな和の雰囲気が生まれます。

2. 写真は「切り抜き」で動きを出す

焼き鳥のようにメニュー数が多い場合、四角い写真をただ並べると「カタログ」のようで退屈な印象になってしまいます。

そこで、お皿や串の形に沿って写真を切り抜き(背景を透明にし)、ランダムに配置しました。こうすることで紙面にリズムが生まれ、「どれも美味しそう!」と目移りさせる効果があります。
※撮影時に、お皿や串が見切れないように撮っておくのがポイントです。

3. 英語併記でもスッキリ見せるレイアウト

外国人のお客様のために英語メニューは必須ですが、日本語と英語が混ざるとごちゃごちゃしてしまいます。そこで、以下のようにルールを決めました。

  • 日本語: 縦書きで大きく配置(和の演出)
  • 英語: 横書きで小さく添える

文字の向きを変えることで、情報は増えても視覚的にはスッキリ整理され、読みやすさをキープできます。

4. 背景色で「食事」と「ドリンク」を直感的に分ける

限られたB4サイズの中に、食事もドリンクも網羅する必要がありました。そこで、エリアごとに背景色を分けました。

エリア配色と効果
食事メニュー茶色系(和紙色): 料理の温かみを強調
ドリンクメニュー黒色: 夜の雰囲気やお酒の高級感を演出

パッと見た瞬間に「こっちはお酒だな」と直感的に分かるため、注文のストレスを減らすことができます。

まとめ:メニューは「注文したくなる」仕掛けが命

メニュー表は単なる価格表ではありません。写真の配置や文字の組み方ひとつで、「美味しそう!」「これも頼んでみよう」という気持ちを引き出す営業ツールになります。

外国人観光客や若い世代も取り込みたいオーナー様は、ぜひ「和モダン」なメニューデザインを取り入れてみてくださいね。

「和モダン」で外国人にも愛されるお店へ。
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ハットツールデザインでは、30年の実績を持つ女性デザイナーが直接お話をお伺いし、お店の客層や雰囲気に合わせた最適なメニューをご提案します。写真撮影のディレクションから英語表記のレイアウトまで、まるごとお任せください。