【実例】女性の心を掴む「CDサイズ」カタログ!商品横で邪魔にならず、比較検討させるデザインの工夫
商品の横に置くカタログやリーフレット。「目立たせたいけど、場所は取りたくない」とサイズ選びに悩みませんか?そんな時にオススメなのが、女性が好む「CDサイズ(正方形)」です。今回は、ライティングミラー(女優鏡)の実例をもとに、小さくても機能的なデザインの裏側を解説します。
こんにちは、販促物女性デザイナーの松田です。私はデザイナーとして30年、これまで累計2,100件以上の販促物のデザイン制作に携わってきました。
今回ご紹介するのは、家電量販店のドライヤー売り場などに置かれる「ライティングミラー(女優鏡)」のカタログです。競合ひしめく売り場で、いかに女性の足を止め、商品を比較してもらうか?プロの仕掛けを動画と文章でご覧ください。
実際のサイズ感や、開いた時の「比較レイアウト」を動画で解説しています。
リーフレットデザインの制作事例を見る
実際のデザインは構成やレイアウトで大きく変わります。制作事例はこちら
あえて「小さめ」にする戦略的理由
このカタログの形状は、正方形(CDジャケットサイズ)の二つ折りです。一般的なA4やB5サイズにしなかったのには、明確な理由があります。

- 商品棚のジャマをしない: 商品のすぐ横に置くため、大きすぎると商品の邪魔になります。
- 持ち帰りやすさ: 女性のバッグは小さめです。A4サイズよりも、すっと入るCDサイズの方が持ち帰り率が高まります。
「ベタなピンク」こそ、ギフト需要を掴む
表紙には、鮮やかなピンクを大胆に使用しました。「女性=ピンクなんて安直では?」と思われるかもしれません。しかし、これには「男性へのアピール」も含まれているのです。
この商品は「男性が女性へのプレゼント」として選ぶケースも多いアイテムです。売り場に不慣れな男性にとって、「ピンク=女性向け=これをあげれば間違いない」という記号は、強力な購入の後押し(安心材料)になるのです。
狭い紙面で「2つの商品」を比較させる技
このカタログの難易度が高かった点は、「同じメーカーの似たような商品2つ」を、小さな紙面で比較させなければならないことでした。
| 工夫したポイント | デザインの狙い |
|---|---|
| 背景色でエリア分け | 商品Aはピンク、商品Bは白など、背景色をパッキリ分けることで、直感的に「別の商品だ」と認識させる。 |
| 中面はビジュアル重視 | 細かい文字よりも「使っているシーン」の写真を大きく配置し、イメージを膨らませる。 |
| 裏面はスペック表 | サイズや電池の有無など、細かい比較情報は裏面の表組みに集約。 |
商品のイメージを保ちつつ、違いを明確にする。この情報の整理整頓こそが、カタログデザインの腕の見せ所です。
まとめ:サイズと色で「ターゲット」を狙い撃つ
ただ情報を載せるだけなら、コピー用紙でも事足ります。
しかし、「女性のバッグに入るサイズ」「プレゼントだと認識させる色」「迷わせないレイアウト」を計算することで、カタログは強力な販売員へと進化します。
女性目線のリーフレットの制作をご検討中の方へ。お気軽にご相談ください。
ここで紹介したコツはあくまで基本です。実際の制作では貴社の強みやターゲットの心理に合わせた『売れる動線』でデザインします。女性デザイナーの松田が直接話をお伺いして、女性目線の細やかなデザインで、あなたの想いを形にします。
【自分でコツを身につけたい】
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