読ませるパンフレットは「設計図」で決まる!プロが教える構成(台割)の作り方

読ませるパンフレットは「設計図」で決まる!プロが教える構成(台割)の作り方

パンフレット制作で最も重要なのは、デザインの前の「設計図(台割)」作りです。ページごとの役割を明確にすることで、初めて最後まで読まれるパンフレットが完成します。

こんにちは、販促物女性デザイナーの松田です。私はデザイナーとして30年、これまで累計2,100件以上の販促物のデザイン制作に携わってきました。

「チラシとパンフレット、何が違うの?」とよく聞かれますが、決定的な違いは「読む時間の長さ」です。一瞬で惹きつけるチラシと違い、パンフレットはページをめくって深く知ってもらうためのツール。だからこそ、行き当たりばったりで作ると失敗します。今回は、私が制作の現場で必ず行っている「設計図」の作り方を公開します。

まずは設計図=「台割(だいわり)」を作る

パンフレット制作は、どのページに何を入れるかを決める「台割(だいわり)」作りから始まります。これを作ることで、全体の流れを俯瞰でき、必要な写真や原稿の漏れを防ぐことができます。

パンフレットの「4の倍数」ルール

パンフレット(中綴じ冊子)は、1枚の紙を折って綴じる構造上、ページ数は必ず「4の倍数」になります(8ページ、12ページ、16ページ…)。このページ配分を考えるのが台割の第一歩です。

プロ直伝!台割を作る前の3つのチェックポイント

いきなり内容を詰め込む前に、まずは以下の3つの大枠を固めましょう。ここがブレると、誰にも響かないパンフレットになってしまいます。

考えるべき項目具体例・詳細
1. 誰に(ターゲット)年齢層、性別、職業、どんな悩みを持っている人か?
2. 何のために(目的)営業ツール、会社案内(採用・PR)、商品カタログ、見込み客獲得
3. 配布の状況は?資料請求で郵送、展示会で手渡し、店頭設置、商談時に説明しながら

実際の台割を見てみよう

これは私が実際に作成している8ページ(会社案内)の台割例です。単なるリストではなく、見開きでの見え方や写真の位置まで想定して構成します。

パンフレットの台割表(構成図)
導入から核心(目的)へと、読者の心理に沿って情報を配置します。

このように「導入(挨拶)」から始まり、「サービス紹介」を経て、「核心(会社の強みや問い合わせ)」へと誘導するストーリーを作ります。この台割ができた時点で、私の感覚では「制作の半分は完了した」と言えるほど重要な工程です。

まとめ:下準備こそがクオリティを決める

カッコいいデザインも大切ですが、それ以上に「読む人の気持ちに沿った構成」がなければ、パンフレットは機能しません。

もし「何をどう載せたらいいか分からない」という場合でもご安心ください。プロのデザイナーは、この設計図作りからあなたのビジネスをサポートします。

構成が決まっていなくても大丈夫。
「丸投げ」から始まるパンフレット制作

「載せたい情報はあるけど、まとめ方が分からない」という方もご安心ください。ハットツールデザインでは、30年の実績を持つ女性デザイナーが、今回ご紹介した「台割(構成案)」の作成からデザイン、印刷までトータルでサポートします。あなたのビジネスの魅力を深く伝える1冊を一緒に作りませんか?