「まずは紙を折ってみる」から始める。失敗しないリーフレット作りの準備と構成のコツ

「まずは紙を折ってみる」から始める。失敗しないリーフレット作りの準備と構成のコツ

リーフレット作りで一番大切なのは、いきなりパソコンに向かうことではなく、手元の紙を折って完成形をイメージしてみることです。

こんにちは。女性の皆さんの販促活動をデザインで応援して30年。これまでに累計2,100件以上の制作をお手伝いしてきたハットツールの松田です。

二つ折り?三つ折り?サイズはどうする?何をどこに載せればいい?……漠然とリーフレットを作りたいと思っていても、いざ準備となると何から手を付ければいいか迷ってしまいますよね。

今回は、30年の制作現場で私がいつもお伝えしている、リーフレット作りが驚くほどスムーズになる「魔法の準備ステップ」についてお話ししますね。

1. A4の紙を2枚、用意してみてください

一般的なリーフレットのほとんどは、A4サイズを二つ折り、または三つ折りにしたものです。まずは、お手元のA4用紙を実際に折ってみることから始めましょう。

実際に折ってみると、ページの開き方や視線の流れが体感できます。

実際に折って眺めてみると、「思っていたより写真が小さいかも」「この向きだと文字が読みやすいな」といった、画面上では気づけない「サイズ感」や「見え方」がリアルに理解できるようになります。もし入りきらなければ紙を大きくしたり、ポケットに入れたいなら折り方を工夫(5つ折りやマップ折りなど)したりと、この段階で方針を決められるのがベストです。

2. 情報に「優先順位」をつけて配置する

サイズ感が掴めたら、次は載せたい情報の優先順位をつけます。限られたスペースに全てを詰め込むのではなく、「一番伝えたいことは何か?」を整理して、各ページに割り振っていきましょう。

折り方ページ構成の基本特徴
二つ折り表紙 + 中面(2枚) + 裏表紙1ページの面積が広く、写真が見やすい
三つ折り表紙 + 中面(3枚) + 裏表紙コンパクトで持ち歩きやすく、展開が楽しい

3. 「読む順番」を意識したレイアウトのコツ

人は無意識のうちに、特定の順番でページをめくります。この「読む順番」に合わせて、優先順位の高い情報を配置するのが、最後まで読んでもらうための秘訣です。

一般的な読む順番の目安
1. 表紙(まずはここで興味を持ってもらう)
2. 中面(開いた瞬間に飛び込んでくるメイン情報)
3. 裏表紙(最後のお問い合わせや会社情報)

この構成(台割り)がしっかり固まれば、リーフレット作りの6割は完成したも同然です。あとはこの設計図をもとに、見栄えを整える本格的なデザインに移っていきましょう。

まとめ:確かな「土台」が、反応のいいデザインを作ります

準備段階でしっかりと「体験」し、「整理」する。30年のデザイナー人生で確信しているのは、この丁寧な土台作りこそが、お客様に選ばれるリーフレットへの近道だということです。

「どんな構成がいいか、プロの視点でアドバイスが欲しい」「折ってみたけれど、情報がうまくまとまらない」という時は、いつでも気軽にご相談くださいね。あなたの想いが一番素敵に伝わる形を、一緒に作っていきましょう。

ここで紹介したコツはあくまで基本です。実際の制作では貴社の強みやターゲットの心理に合わせた『売れる動線』でデザインします。女性デザイナーの松田が直接話をお伺いして、女性目線の細やかなデザインで、あなたの想いを形にします。

リーフレットデザインの技術の裏側にある、プロの思考法と現場の気づきをデザイナー歴30年の松田が、迷いを自信に変えるヒントを週1回お届けします。メルマガ登録で、デザインに役立つ10の特典をプレゼント