春らしいデザインを成功させる色の選び方|「寒々しい印象」を卒業するちょっとしたコツ

春らしいデザインを成功させる色の選び方|「寒々しい印象」を卒業するちょっとしたコツ

春らしいデザインを成功させる鍵は、パステルカラーの「白の加減」にあります。

こんにちは。女性の皆さんの販促活動をデザインで応援して30年。これまでに累計2,100件以上の制作をお手伝いしてきたハットツールの松田です。

日本には美しい四季の変化がありますよね。実は、デザインに季節感を上手に取り入れるだけで、チラシなどの反応率はぐっと上がると言われているんですよ。季節に直接関係のない商品であっても、これから作るチラシには「春」を感じるエッセンスを添えてみるのがおすすめです。

今回は、30年の制作経験の中で私が気づいた、春のデザインがもっと素敵に、もっと暖かく伝わるためのコツをお話ししますね。

1. 春と赤ちゃんの色の違い、知っていますか?

春といえば、桜やタンポポのような淡い「パステルカラー」が定番です。でも、一生懸命色を選んだのに「なんだか少し冷たい印象になってしまった……」ということはありませんか?

実は、パステルカラーに白を足しすぎてしまうと、春を通り越して「シャーベットカラー」という色合いに変わってしまうんです。それぞれの印象の違いを表にまとめてみました。

色の種類主なイメージデザインに与える印象
パステルカラー桜、タンポポ、チューリップ芽吹きのパワー、ウキウキ、暖かい
シャーベットカラー新生児、赤ちゃん用品清潔、清楚、冷たさ、寒々しさ
パステルカラーの配色
パステルカラー
シャーベットカラーの配色
シャーベットカラー

2. 「寒々しい」を避けて、春のパワーを表現する

春は、寒かった冬を越えて、草木が芽吹くエネルギーに満ちた季節です。入学式や入社式など、皆がワクワクと活動的になる時期でもありますよね。

だからこそ、デザインに「冬のような冷たさ」が残ってしまうのはもったいないこと。シャーベットカラーは赤ちゃん用品にはぴったりですが、春の販促物として使うと、少し色が薄すぎて「寒々しい」印象を与えてしまうことがあるんです。白の使い方の加減をほんの少し気をつけるだけで、春の陽だまりのような心地よいデザインになりますよ。

3. イラストがなくても「色」だけで春は伝わります

「春らしくしたいけれど、花のイラストや写真を入れる場所がない……」という時も、どうぞ安心してください。タイトルや背景に春らしい色をあしらうだけで、雰囲気はがらりと変わります。

  • キーワードを色で包む: 「ウキウキ」「ふんわり」といった春のキーワードを、暖かいピンクや黄色で彩る。
  • 明るいトーンを意識する: 原色にほんのり白を混ぜた、軽やかなパレットを選ぶ。

2,100件以上の現場を見てきて感じるのは、季節感はお客様の心に「今の空気感」を届ける最高のエッセンスだということです。ぜひ、今の時期にしかできない色使いを楽しんでみてくださいね。

まとめ:迷ったときは、プロの作例も参考に

「この色は春らしいかな?それとも寒々しいかな?」と迷ってしまったら、デザイン書をパラパラとめくってみるのも一つの方法です。また、私たちプロが過去にお手伝いした春のデザイン事例も、きっと皆さんのヒントになるはずです。

四季を感じるデザインで、あなたの大切なメッセージがもっと温かく届きますように。もし一人で悩んでしまったら、いつでも気軽にご相談くださいね。30年の経験を活かして、一緒に素敵な形を考えていきましょう。

女性デザイナーの松田が30年の実績、女性目線の細やかなデザインで、直接話をお伺いしてあなたの想いを形にします。何を書いたらいいかわからないなど、ご相談ください。

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