「女性らしいデザイン」の正体とは?色と形のバランスで理想のイメージを作るコツ

「女性らしいデザイン」の正体とは?色と形のバランスで理想のイメージを作るコツ

「女性らしいデザインにしたいけれど、どう伝えればいいか分からない」。そんなお悩みは、色と形の「座標」で整理するとスッキリ解決します。

こんにちは。女性の皆さんの活動をデザインで応援して30余年。これまでに累計2,100件以上の制作をお手伝いしてきたハットツールの松田です。

女性を褒める言葉には、「かわいい」「きれい」といったオーソドックスなものから、「上品」「華やか」「しなやか」など、内面の魅力を表すものまでたくさんありますよね。デザインの世界でも同じで、ターゲットとする方に響く「女性らしさ」を形にするには、まずその言葉のイメージを正しく解釈することが大切です。

今回は、私が30年以上の制作経験の中で大切にしている、イメージを形(デザイン)に落とし込むためのヒントをお話ししますね。

1. イメージを整理する「色と形のマップ」

「女性らしいデザイン」と一言でいえども、目指したい雰囲気の言葉を意識して、それを色と形で表現することができます。私はいつも、下のようなマップをイメージしながらデザインを組み立てています。

色と形の組み合わせで、受ける印象はこれだけ変わります。

このマップでは、2つの軸でデザインを分析しています。

  • 縦軸(色の軸): 上にいくほど「淡い色(シャーベットカラー)」、下にいくほど「濃い色(ダークカラー)」
  • 横軸(形の軸): 左にいくほど「丸くて太い形」、右にいくほど「角張って細い形」

例えば、同じ「かわいい」という言葉でも、このマップで見るといくつかの種類に分かれることが分かりますね。

2. 言葉のニュアンスを「形と色で擦り合わせる」

一口に「かわいいイメージで」と言っても、求める雰囲気は人それぞれです。マップをもとに、いくつかの「かわいい」と「上品」を比較してみましょう。

目指すイメージ色の特徴形の特徴
やさしい「かわいい」淡くて柔らかい色丸みのある、ふわっとした形
キュートな「かわいい」明るくはっきりした色元気のある、太めの形
上品なイメージ落ち着いたシックな色角張った、繊細で細い形

このように、「どの種類のイメージなのか」を事前に擦り合わせておくことで、デザインのズレを防ぎ、より理想に近いロゴやツールを作ることができるようになるんですよ。

3. 「ピンク」を使わなくても女性らしさは表現できる

女性向けの定番色といえばピンクですが、必ずしもピンクを使わなければならないわけではありません。

先ほどのマップのように分析してみると、ブルーやグリーン、ブラウンなどの色を使っても、形のバランスを整えることで十分に女性らしさを表現することができます。「自分らしい色を使いたいけれど、女性向けとして成立するか不安」という方も、どうぞ安心してくださいね。

まとめ:女性デザイナーだからこそ作れる「しっくりくる女性らしいデザイン」だからこそマップを参考に!

私が30余年、累計2,100件以上の現場で女性のお客様と打ち合わせをしてきて、言葉に対するイメージは人それぞれ違います。が、ただ、申し訳ないのですが💦、男性が作った女性らしいデザインは「男性が作ったな」と気づく方は女性は、実際ものすごく多いです。

だからこそ、今まで私が女性向けのデザインで多くの女性の方に共感いただけるイメージの整理術が上記のマップです。女性らしいデザイン作りのヒントになれば嬉しいです。

「女性らしいデザインにしたいけど、どんなイメージが合っているかな?」と迷われたときは、いつでも気軽にご相談ください。30余年の経験を活かして、あなたの想いが一番素敵に伝わる色と形を、一緒に見つけていきましょう。

ここで紹介したコツはあくまで基本です。実際の制作では貴社の強みやターゲットの心理に合わせた『売れる動線』でデザインします。女性デザイナーの松田が直接話をお伺いして、女性目線の細やかなデザインで、あなたの想いを形にします。

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