何ページに何を載せる?で迷わないために。パンフレット制作をスムーズにする「台割り表」のコツ
パンフレット制作で何を載せるか迷わずスムーズに進めたいなら、まずは「台割り表」という名の設計図を描くことから始めましょう。
こんにちは。女性の皆さんの活動をデザインで応援して30年。これまでに累計2,100件以上の制作をお手伝いしてきたハットツールの松田です。
パンフレットを作るとき、「何ページに何を載せればいいのか分からない」「途中で内容が入り切らなくなってしまった」といったご相談をよくいただきます。実は、こうしたお悩みのほとんどは、事前の「台割り表」で解決できるんですよ。
今回は、私がいつも大切にしている、パンフレット作りが驚くほどスムーズになる準備のコツをご紹介しますね。
1. 台割り表は、パンフレットの「設計図」です
「台割り表」とは、どのページにどんな内容を配置するかを決める、いわばパンフレットの設計図のことです。家を建てる時に図面が必要なように、パンフレットもこの設計図があることで、全体のバランスを客観的に見ることができるようになります。
| 準備のステップ | 台割り表がない場合 | 台割り表がある場合 |
|---|---|---|
| 内容の整理 | 作りながら考えるので混乱しやすい | 全体像が見えるので整理がスムーズ |
| 作業の進み具合 | ゴールが見えず不安になる | 完成までの道筋がはっきりする |
| ページ数の調整 | 最後にページが余ったり足りなくなったりする | 最初から適切なページ数で構成できる |
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2. まずは「見開きの展開図」を用意しましょう
台割り表を作るコツは、頭の中だけで考えず、実際に手を動かして図にしてみることです。まずは大まかな流れを考えるために、下の図のような「2ページが見開きで並んでいる展開図」を用意してみてください。

うっかり忘れがちな「注意ポイント」
この時に特に気をつけていただきたいのが、「表紙」と「裏表紙」をページ数に含めることです。例えば、「8ページのパンフレットを作りたい」という場合、中身の6ページ分だけを考えれば良いわけではありません。「中6ページ + 表紙・裏表紙(2ページ) = 合計8ページ」となります。
これは、うっかり忘れることがたまにあるので、注意することが必要です。
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3. 読み進めたくなる「ページ構成」のコツ
パンフレットの大きなテーマが決まったら、次に各ページへ「小見出し」を書いていきましょう。いきなり文章を書くのではなく、まずは「そのページで一番伝えたいこと」を一行だけ書くのがコツです。
ページの流れを考える時は、「大枠から核心に向かっていくイメージ」を持つと、読者にとって心地よい構成になります。
- 導入部分: 誰でも分かりやすく、入りやすい内容(ご挨拶やビジョンなど)
- 詳細部分: 徐々に会社の内部を解説する感じで内容を構成(サービス内容、事例紹介など)
- 結びの部分: 会社概要やご依頼の流れなど、具体的な情報
このように、「外側から内側へ」と少しずつ理解を深めてもらう構成にすることで、読者はストレスなく最後まで読み進めてくれるようになります。
まとめ:良い準備が、良いパンフレットを育てます
パンフレット作りで迷ってしまったときは、この台割り表に立ち返ってみてくださいね。事前にしっかりと設計図を作ることで、作成をスムーズに行う事が出来るようになるでしょう。
「自分たちの想いをどう配置すれば伝わるかな?」と悩まれたときは、ぜひ気軽にご相談ください。長年の経験を活かして、あなたのパンフレットが最高の一枚になるよう、土台となる設計図づくりからしっかりお手伝いします。
パンフレットの制作をご検討中の方へ。お気軽にご相談ください。
ここで紹介したコツはあくまで基本です。実際の制作では貴社の強みやターゲットの心理に合わせた『売れる動線』でデザインします。女性デザイナーの松田が直接話をお伺いして、女性目線の細やかなデザインで、あなたの想いを形にします。
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