会社の「顔」をどうデザインする?会社案内パンフレット制作で大切にしたい3つの視点

会社の「顔」をどうデザインする?会社案内パンフレット制作で大切にしたい3つの視点

会社案内のパンフレットは、単なる情報のまとめではありません。受け取った方が抱く印象が、そのまま「会社の信頼」に繋がっていきます。

こんにちは。女性の皆さんの活動をデザインで応援して30年。これまでに累計2,100件以上の制作をお手伝いしてきたハットツールの松田です。

皆さんもこれまでに、いくつもの会社案内を目にしてきたと思います。その時、パッと見た瞬間に「誠実そうな会社だな」「おしゃれで先進的だな」と感じた経験はありませんか?会社案内は、あなたがいない場所でも会社の魅力を語り続けてくれる大切なツールなんです。

今回は、30年の制作現場で私がいつも大切にしている、効果的な会社案内を作るためのポイントを分かりやすくお話ししますね。

1. 「誰に読んでもらうか」で内容は変わる

会社案内には、いくつかの役割があります。まずは「誰に向けて、どんな時に使うのか」を整理することから始めましょう。

  • リクルート向け: 働く環境や先輩の声など、未来の仲間に向けた安心感やワクワク感を伝える。
  • 得意先(BtoB)向け: 実績や技術力、信頼性を論理的にアピールする。
  • エンドユーザー向け: サービスを利用することで得られるメリットや、会社の想いに共感してもらう。

ターゲットを絞り込むことで、掲載すべき情報の優先順位がはっきりし、より心に響くパンフレットになります。

2.デザインをどのようなテイストにするのか?

見てもらう相手や、会社が伝えたいメッセージによって、デザインのテイストも大きく変わります。

エンドユーザー向け会社概要。デザインのテイストひとつで、会社の第一印象はコントロールできます。
エンドユーザー向け会社概要。デザインのテイストひとつで、会社の第一印象はコントロールできます。

会社が今、一番伝えたい「姿勢」はどんなものかを考えることが、デザインの第一歩です。参考までにデザインの印象を整理してみました。参考にしてくださいね。

伝えたい印象:例フォント写真雰囲気
親しみやすさベージュ、オレンジ、淡いグリーンなど柔らかい色丸みのあるゴシックスタッフの笑顔や自然な仕事風景温かみ、安心感
格調高さ・伝統濃紺、深緑、ボルドー極太明朝体スーツ姿の代表写真、社屋や歴史を感じる建物重厚感、落ち着き
力強さ黒、濃紺、赤極太ゴシック下から煽った人物写真、腕組みポーズ、現場や作業風景迫力、存在感
若さ明るいブルー、イエロー、ライトグリーンゴシック動きのある仕事風景、チームの集合写真スピード感、活気

3. 「強み」を戦略的に伝えるレイアウト

ビジネスの場で使う会社案内なら、他社にはない「自社の強み(セールスポイント)」がどこにあるのかを明確に示す必要があります。これは単なる説明ではなく、ひとつの「戦略」です。

検討すべき項目意識したいポイント
構成データを並べるだけでなく、事業内容が一目で分かり、会社のストーリーが伝わる構成にする
文章の表現読み手を意識し、会社の強みや姿勢が具体的に伝わる言葉で表現する
デザイン情報を整理し、写真や図解で強みを補強しながら信頼感が伝わるデザインにする

まとめ:まずは『「誰」に「何」を届けたいか』を明確に

会社案内のパンフレット作りで迷ってしまったときは、まず「誰に何を届けたいか」に立ち返ってみてくださいね。30年の制作現場で確信しているのは、目的がクリアなデザインは、必ず良い結果を引き寄せるということです。

「うちの強みをどう見せればいいかな?」「この内容で相手に伝わるかな?」と悩まれたときは、どうぞ頼ってください。2,100件以上の実績を活かして、あなたの会社の魅力が一番輝く形を、一緒に考えていきましょう。

ここで紹介したコツはあくまで基本です。実際の制作では、女性デザイナーの松田が直接インタビューを行い、貴社の強みを引き出す会社概要を制作いたします。

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