はじめてのパンフレット作り。失敗しないために知っておきたい「準備」と「基本のルール」
パンフレット制作をスムーズに進めるコツは、いきなりデザインを考え始めるのではなく、まずは「誰に・何を・どう届けるか」という土台を固めることにあります。
こんにちは。女性の皆さんの活動をデザインで応援して30年。これまでに累計2,100件以上の制作をお手伝いしてきたハットツールの松田です。
パンフレットを作ろう!と思い立っても、「ページ数はどう決めるの?」「サイズは?」と分からないことが次々と出てきますよね。実は、パンフレット(冊子)には、印刷の世界ならではの「決まりごと」がいくつかあるんです。
今回は、私がいつもお客様と一緒に確認している、パンフレット作りの第一歩となる「準備のポイント」を分かりやすくお話ししますね。
1. 意外と知らない「ページ数」のルール
パンフレット(冊子)を作る時に、まず知っておいていただきたいのがページ数のルールです。ホッチキスで綴じる一般的な冊子の場合、ページ数は必ず「4の倍数」で増えていきます。
| ページ数の例 | 制作できる? | 備考 |
|---|---|---|
| 4ページ | ◯ 可能 | 「二つ折り」の状態です(リーフレットとも呼びます) |
| 8ページ | ◯ 可能 | ここから本格的な「冊子」らしくなります |
| 10ページ | × 不可 | 紙の構造上、作ることができません |
| 12ページ | ◯ 可能 | 4の倍数であればOKです |
「10ページで作るつもりだったのに、どうしても2ページ余ってしまう……」と慌てないためにも、最初から「4、8、12……」のいずれかに収めるように内容を考えてみてくださいね。
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2. あなたのパンフレットに最適な「サイズ」を決める
次に、パンフレットの大きさを決めましょう。サイズを決めるヒントは、「誰が、どこで、何のために使うのか」をイメージすることにあります。
- 誰に読んでもらいたい?: ターゲットの年齢層や職業によって、文字の大きさや見やすさが変わります。
- どんな目的で使う?: 営業の資料用か、自社のブランディングか。目的に応じて載せる情報のボリュームが決まります。
- どうやって配る?: 郵送するなら定形封筒に入るサイズ、イベントで配るなら持ち歩きやすいサイズなど、配布シーンを想像してみてください。
- 予算はどのくらい?: ページ数が増えたり、特殊なサイズになると印刷費も変わります。予算とのバランスも大切ですね。
3. 設計図「台割り表」を作りましょう
ページ数とサイズが大まかに決まったら、パンフレットの設計図である「台割り表(だいわりひょう)」を作ります。難しく考えなくて大丈夫です。「何ページに何を載せるか」を書いたメモのようなものだと思ってください。

台割り表があることで、「このページとこのページの内容が重なっているな」といった全体のバランスが手に取るように分かります。共同作業をしている場合でも、「今どこまで進んでいるか」を共有できるので、とても心強いツールになるんですよ。
パンフレットのデザインの制作事例を見る
実際のデザインは構成やレイアウトで大きく変わります。制作事例はこちら
まとめ:丁寧な準備が、心地よいデザインを生みます
パンフレット作りは、いわば「情報の家づくり」のようなもの。4の倍数のルールを守り、しっかりとした設計図(台割り表)を準備することで、初めて誰にとっても読みやすい一冊が仕上がります。
「自分一人ではページがうまく埋まらない……」「どんなサイズがいいかアドバイスが欲しい」という時は、どうぞ頼ってくださいね。30年の経験を活かして、あなたの想いが一番素敵に届く形を、土台作りからしっかりとお手伝いします。
パンフレットの制作をご検討中の方へ。お気軽にご相談ください。
ここで紹介したコツはあくまで基本です。実際の制作では貴社の強みやターゲットの心理に合わせた『売れる動線』でデザインします。女性デザイナーの松田が直接話をお伺いして、女性目線の細やかなデザインで、あなたの想いを形にします。
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